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もちもち食感でおいしいお餅やお団子!でも子どもが食べても良いの?

楽天レシピ デイリシャス 2016年6月16日 17時0分

お餅、何歳からOK?

日本で様々な料理やお菓子で使われているお餅。もちもちの食感がおいしいですが、事故が多い食材の1つでもあります。では、子どもにはいつから食べさせて良いのでしょうか?目安としては3歳を過ぎてからと言われています。歯が生えそろい、噛むのが上手になるのがこの頃です。

また、座って最後まで食べられるなど大人の言うことを理解して実行できるようになるのもポイントです。離乳食期の赤ちゃんや完了期の1歳半前後の子ではまだまだ噛む力も弱く、飲み込むのも未熟なため、お餅は危険です。

食べさせる時のポイント

口の中が乾いているとお餅は張り付きやすく、飲み込みにくくなるため、水分と一緒に食べるようにしましょう。次に、小さく切ってあげること。丸呑みは危険です!喉に詰まらない程度の大きさにしてあげましょう。お餅の危険は粘度にあります。小さくしても粘度は変わらないので、食べづらくないかなどお子さんの状態を見て決めるようにしましょう。

最後に、よく噛むこと。よく噛んで唾液と混ぜることで粘度が下がり、飲み込みやすくなります。食べやすくしていても喉に詰まらせる危険があるので、ママが近くで食べ終わるまで見守ってあげるようにしましょうね。

お餅の代わりにオススメなものは?

大人がお餅を食べていると子どもも食べたがりますよね。そんな時にオススメなのが、すいとんやごはんを潰して丸めたものです。どちらも手軽に作ることができますし、見た目もお餅に似せることができます。もちろん大きさは子どもが食べやすいようにしてあげてくださいね。

他にも、水の代わりに豆腐で作った白玉もオススメです。豆腐で作ることによって粘り気が少なくなるんですよ。大人が食べてもおいしいので、おやつにもどうぞ。また、もち麩と言ってお餅のような食感のお麩もあります。そう言った食材を利用するのも良いですね。

大人でも喉に詰まらせる、むせるなど食べるのに注意が必要なお餅。あえて危険なものを子どもに食べさせる必要はないので、あげる時には自己責任ということも覚えておきましょう。

(テキスト: 上野 知佐)

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