黒柳徹子さんのケーキとして話題の「ビスケットケーキ」は、スポンジは使わないで、オーブンもいらずの超簡単ケーキ。生クリームとビスケットを重ねるだけで作れるので、「ズボラ菓子」と呼んでいいほど。トッピングに工夫を凝らせば、誕生日ケーキやクリスマスケーキなどにも大変身。火を使わないので、お子さんと一緒に作ってみるのにも最適。何よりも材料費が格安なのも大きな魅力です。
「ビスケットケーキ」の基本レシピは、ビスケットとホイップクリームを交互に重ね、ラップをかけて一晩冷蔵庫に入れるだけ。デコレーションは翌日にします。また、斜めに切ることで、美しい縞模様が登場してくれます。また、ビスケットとクリームをカップやグラスで交互に重れば、パフェ風の演出も。また、大きくせずにミニサイズで作れば、お子さんでも食べやすくなります。それぞれの趣向を凝らしたデコレーションやトッピングをしたミニケーキは、おやつにもぴったり。
アレンジで夢のケーキに早変身!
クリームにココアや抹茶、ジャムなど混ぜることで、フレーバーのバリエーションも生まれます。生クリームの代わりに水切りヨーグルトを使うと、ヘルシーな仕上がりに。クリームとジャムを交互に挟んでも◎。フルーツやナッツ、アラザン、カラースプレーなどのトッピングを使えば、キュートなオリジナルのケーキが作れます。
マリービスケットを使うのは基本ですが、クリームが挟んであるオレオやジャムサンドを使ってみても。甘みの強いタイプのビスケットやクッキーの場合は、クリームは甘さ控えめにしましょう。ビスケットを濃いめのコーヒーにくぐらせ、生クリームとクリームチーズをブレンドしたクリームをまとわせれば、大人向けの簡単ティラミス風に。
いろんなアレンジがきいて、火も使わずできるしっとりビスケットケーキは、夏のお菓子作りにピッタリですよ。