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夏の海やビーチでは要注意!美肌&美白をキープできる正しいスキンケアとは?

楽天レシピ デイリシャス 2016年7月18日 7時0分

紫外線に当たるとお肌はどうなる?

太陽から発される光、「紫外線」はお肌の表面や中の細胞を傷つけ、炎症を起こします。この紫外線によるダメージからお肌を守ろうとして作られるのがメラニンという色素です。結果的には太陽に当たった後にお肌が黒くなるメカニズムです。

メラニンはお肌の奥で作られ、だんだんと肌表面に上がったのち、自然となくなるのですが、年齢やストレス、生活習慣によってお肌のターンオーバーが乱れるとメラニンがうまく代謝されずにシミとなるのです。

大切なのは毎日のケア

紫外線によってお肌が傷ついたり炎症を起こし続けたりするのを防ぐためには日頃のケアが大切になってきます。日焼け止めを塗る、日傘をさす、帽子をかぶる、サングラスをかける・・・など、物理的な対策も非常に効果的です。

そして毎日出来ることといえばやはり食事でもケアです。お肌は内側から日々生まれ変わっていますので、お肌の代謝をスムーズにしたり、紫外線によって発生する活性酸素の量を抑えたりすることが美肌への第一歩となります。

まず、お肌の土台となる栄養素でもある質の良いたんぱく質を摂りましょう。お肌の露出が多くなる夏に向けて無理なダイエットはたんぱく質が不足しやすくなります。お肌の潤いやハリに役立つことで知られているコラーゲンもタンパク質の一種ということは忘れてはいけません。さらに、たんぱく質の代謝をスムーズにするためには赤身の肉や青魚に多く含まれるビタミンB6が必要です。

憧れのプルプル肌を作ってくれるコラーゲンを生成するのに必要となるのがビタミンCです。ビタミンCはパプリカやゴーヤ、冬瓜などの夏野菜やキウイやパパイヤなどの果物に多く含まれます。夏の代名詞のスイカも、赤い色素はトマトの赤い色素と同じリコピンによるもので、抗酸化作用が高い成分です。野菜や果物は自然の甘さやビタミン・ミネラルと同時に水分補給にもなりますので、普段から食べる習慣をつけると良いでしょう。

アフターケアで気をつけること

日焼けは火傷と同じ状態ですので、まずはクールダウンを最優先させましょう。冷水で十分に冷やした後、刺激の少ないローションなどでしっかりと水分を補給してあげることで乾燥を防ぐことが出来ます。

上記の食材を摂ることに加えて、水分をたっぷりととること、そして辛すぎるものやスパイスが強いものは刺激となるため控えましょう。

(テキスト: 磯村 優貴恵)

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