7月27日は「スイカの日」!甘くてジューシーなスイカは、暑い日には食べたくなる果実です。種が取りやすい切り方や子どもでも持ちやすい切り方など、TPOに合わせて選べるカット法を伝授します。
甘い部分が均等に切り出せる方法と種が取りやすい方法はいずれも、基本的なスイカの実の植物としての知識を活かしています。まずはスイカの黒いしまを横に断ち切るようにまっぷたつに切ります。よく観察すると、種が全くない帯状の部分が6つあります。種を見せたくない切り方なら、このたねのない部分で切り分けます。反対に種が集まっている部分より切り分けると種が表面に出て取り出しが簡単です。お子さんとトライしてみれば、理科で学ぶ植物のつくりの知識も深まりますよ!
大玉で一度で食べきれないので、冷蔵庫で保存するという場合は、汁がたれないようにボウルにすっぽりはめられる切り方が便利。フォークなどで刺して食べやすいのも◎。また、BBQレストランで伝授された持ち手付きのカット法は、野外だけでなく、かわいい見た目で子どもでも食べやすく、屋内でもさっそく取り入れたい秀逸アイデアです。パンチなどに活躍するスイカの飾り切りボウルも含めて、知っておくと便利な食べやすいスイカの切り方をぜひマスターしておきましょう。