クラフティは、山や谷、湖など豊かな自然に恵まれたフランス・リム―ザン地方で生まれました。この地方で初夏に収穫を迎えるダークチェリーをたっぷりと使って作られたのが始まりなんだそう。
ベースとなるのは、どこの家庭でもある小麦粉や卵、砂糖、牛乳で作る生地。ダークチェリーは種もそのまま焼き込むのが特徴です。これは種から出る旨みをしっかりと生地に行きわたらせることで、深みのある味わいになるのだとか。
チェリーだけでなく季節ごとのフルーツを入れて焼き上げれば、卵の優しい甘さと、フルーツの甘酸っぱさがマッチするカスタードプディングのようなおいしさに。出来たてアツアツのクラフティに冷たいアイスクリームを添えれば、簡単なのにオシャレなデザートになります。
また暑い日なら冷蔵庫で冷やし、生クリームを添えて食べるのもおすすめです。タルト生地に卵液を流し込めば、サクサクの食感も一緒に味わえますし、生クリームの代わりにヨーグルトを使えば、軽い口当たりのヘルシーなおいしさも楽しめます。
選ぶフルーツや材料でさまざまな作り方ができるクラフティ、あなたのオリジナルレシピを探してみるのも楽しそうですね。