8(は)月4(し)日は「正しくお箸を使おう」と促進するため、「箸の日」です!大人は誰でも当たり前のように使っているお箸ですが、子どもに教える上で迷うのが「教える時期」ですよね。手づかみからスプーン・フォークまではスムーズに行っても、お箸はうまく使えなくてイヤがったり遊んでしまったりと、親がイライラしてしまうことも多いのではないでしょうか。
「ピースサイン」ができたら、お箸もうまくいく!?
中には1歳代から練習させているママもいますが、できれば子どもの成長に合わせて進めましょう。教えるタイミングとしては「スプーンを鉛筆持ちできるようになった」「お箸に興味を示すようになった」「ピースサインや年齢を指で示せるようになった」などが見極めのポイント。好奇心や指の動きがある程度できるようになったところで少しずつお箸に慣れさせて行くのがおすすめです。
また、飽きさせずにトレーニングをさせるには、お箸の持たせ方にもひと工夫加えたいところ。いきなり2本持たせてもうまくできない場合がほとんどですから、まずは1本だけを鉛筆のように持たせ、動かせるかどうかを試してみましょう。1本持ちに慣れたら、親指の間からもう1本を差し込みます。
最初は食べ物以外でゆっくり練習
2本でもうまく動かせるようになったら、小さく切ったスポンジや丸めた紙などでつまむ練習をすると、食材をつかむ前の良い予行演習になります。上手にできなくても焦りは禁物、ゆっくりじっくりトレーニングを進めていけるといいですね。