焼き野菜のピクルス「焼き漬け」は暑い時期におすすめの一品。お酢の酸味と焼き野菜の香ばしいかおりが食欲をそそります。なすやかぼちゃ、トマト、ズッキーニなどの夏野菜にピッタリの調理法です。しいたけやえのき、マッシュルームなどのキノコ類も合いますし、お肉やお魚と合わせると立派なおかずにもなりますよ。
魚焼きグリルが便利!
野菜は焦げ目がつくぐらいしっかり焼くことで甘みが引き出されます。野菜を焼く際はオーブンを使ってもいいのですが、魚焼きグリルを使うと手早く焼き野菜が作れます。漬け汁のアレンジ次第でゴマ油をきかせた中華風、出汁でさっぱりいただく和風など、焼いて漬けるだけで手間いらず。
作り置きもできるので、多めに作っておき、最初は野菜のみでシンプルにいただき、二回目以降はお肉や鮭などの切り身、厚揚げなどととあわせてアレンジする楽しみも。プラスする食材によって、栄養満点で立派な主菜にも生まれ変わります。
スパイスや薬味で味に変化
唐辛子、ラー油、柚子胡椒やわさび、カレー粉などのピリっとした薬味やスパイスをプラスすれば、お酒が進むおつまみになります。にんにくや生姜、みょうがなどのみじん切りで風味をつけても食欲が増します。
汁気を切ってサンドイッチに挟んだり、スープカレーの付け合わせやパスタにトッピングしても◎。多様な応用がきいて、作り置きしておくのにぴったりの焼き漬け。焼くひと手間で生まれる、香ばしさと野菜の甘みをぜひ味わってみて下さい。