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苦手な子もおいしく食べられる!苦くないピーマン料理を作るコツ&レシピ5選

楽天レシピ デイリシャス 2016年8月20日 17時0分

子供の苦手な食べ物として名前が挙がることの多いピーマン。独特の苦みと青臭さが多くの方の苦手の理由のようです。ピーマンの苦みを軽減させるコツを知っていれば、家族全員が食べてくれるピーマン料理ができますよ!

ピーマンの苦味を軽減される方法

苦みが少ないピーマンを選ぶポイントがあるってご存知でしたか?ピーマンのヘタ部分を観察すると、「五角形」と「六角形」のものがあることがわかります。一般的に六角形の方が甘いと言われていますので、ぜひ注目してみてください。

また、苦みを抑えるには、切り方も重要。ピーマンは繊維に沿って縦に切ったほうが青臭いさや苦味が出にくくなります。繊維に沿って縦に切ったほうが、食感の点でもシャッキリしているので、チンジャオロースなどの炒め物にも◎。一方、横に切ると繊維が壊れて苦みの成分が強くなるので、苦みを楽しみたい方は横切りにすることをおすすめします。

油通しがおすすめ

なお、ピーマンの苦味成分は、「クエルシトリン」と呼ばれ、ドクダミなどに含まれるポリフェノールと同じものだそう。油に溶ける性質があるため、「油通し」、つまり、炒める前に一度油にくぐらせることで苦みが減らせます。手間がかかりますが、天ぷらなどの油を使った料理の方がピーマンが甘くなるように感じるのは、この性質のためと思われます。

また、緑色のピーマンを成熟させた赤ピーマンは、苦みがなく、糖度が高いので、彩りも兼ねて緑のピーマンと一緒に使うのも手です。パプリカ同様、苦みの少ない品種のピーマンも登場してきているので、少しずつでも食べさせたい場合は、苦手意識を和らげるためにも活用してみるのはいかが。また、好き嫌いを克服させるには、子供と一緒に料理をすることをお勧めします。屋外でワイワイ食べるBBQも◎。自分自身で調理したピーマンなら、「食べてみようかな!」という意欲もわいてきます。

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