8月17日はパイナップルの日!季節を選ばずいつでも手軽に食べられるパイナップルの缶詰。今は輪切りのものだけでなく、一口サイズにカットされているものもあることが魅力です。
では、生のパイナップルと缶詰のものとでは、栄養に違いはあるのでしょうか?パイナップルには元々むくみを取ったり疲労回復などを促したりするカリウム・マンガンといったミネラルが含まれています。また、お腹の中をキレイにしてくれる食物繊維も含んでいます。これらの成分は缶詰でもさほど変わらず摂取することができます。
さらにパイナップルには消化酵素のひとつであるブロメリンも多いのが特徴であり、中華料理の酢豚にパイナップルが含まれるのも、豚肉の消化をブロメリンで助けようというつじつまの合った方法だったんですね。しかしこのブロメリンは高熱で加熱すると壊れてしまいます。缶詰の場合は製造段階で熱処理をしているためブロメリンの効果はほぼ期待ができませんが、他の効能は十分にありますので、糖分に気をつけながらおいしく食べてくださいね。