子どもも大人も大好きな甘辛の味で食欲をアップしてくれて便利な「焼き肉のタレ」。焼き肉のタレとしてだけでなく、焼きそば&うどん、炒め物、チャーハンなど、焼き肉以外にも色々な料理に活用可能です。
日本各地にはご当地グルメのみならず、独特の調味料があります。自分の居住エリアのスーパーなどでは見当たらないけれど、実家や旅行先のスーパーでは大定番という焼き肉のタレも存在します。中でも有名なご当地焼き肉のタレのトップ3を紹介します。
宮崎県のタレの隠し味は・・・バナナ!?
まずは、宮崎県「戸村の焼肉のたれ」。地元ではほとんどの家の冷蔵庫にあるとも言われているそう。しょうゆベースに、にんにく、生姜、りんごになんとバナナがたっぷり入った濃厚な甘辛味。手作りをモットーに、宮崎県日南市の工場のみで製造されています。
青森県のタレはりんごの甘味たっぷり
北からは青森県でこのタレを知らない人はいないとまで言われる万能タレ、「スタミナ源たれ」。地元上北の農協が地元組合員の農産物を購入して「源たれ」を製造。青森県特産のにんにくとりんご、地元産小麦をつかったしょう油に、国産の玉ねぎ、生姜をプラス。奥入瀬川の伏流水を使用するこだわりぶりです。
岡山県のタレは鳥肉と相性抜群!
また、岡山のB級グルメで話題のホルモンうどんに使われているのが、「焼肉のたれ・みそたれ」。鳥肉と味噌風味で話題の蒜山風焼きそばは、このタレを使っています。白味噌の甘みと生姜をきかせた中辛のみそだれですが、さらっとしていて具材にもからみやすいのが特徴です。鶏肉の唐揚げの下味やお好み焼きにも使う地元の方も多いとか。
焼き肉のタレと一言で言っても、しょうゆベース、みそベース、塩ダレ、おろしダレなど多種多様。それぞれのお好みでいろいろな調理に使えます。今回は豪快にホットプレートで作るビビンパ、味付けが簡単に決まって嬉しい炊き込みご飯、炒飯にパスタなど、ぜひ焼き肉のタレを活用してみてください!