秋といえば秋刀魚。価額も安く、脂の乗った秋刀魚は味も格別!そんな秋刀魚をより美味しく味わうために、3つのポイントをマスターして絶品の秋刀魚の塩焼きをいただこう!
<下処理のコツ>
①秋刀魚のうろこを取る
ほとんどの秋刀魚は水揚げ時にうろこは取れてしまいますが、あれば、うろこを包丁の先でなでるように取り除きましょう。
②切り込みを入れる
うろこを取ったら、よく水気を拭きとり、さんまに切り込みを入れましょう。
切り込みを入れることで、火の通りが良くなり、焼き上がりも美しく、皮も一緒に食べやすくなります。
切り込みには、横一文字、斜め切りなどがあります。
③内臓を取りたい場合には
頭のすぐ後ろのひれ辺りから背までを包丁で切り、頭を下側に引きポキッと中骨を折って下側にゆっくりと引くと内臓が簡単に取り除けます。
<塩のふり方のコツ>
やっぱり、秋刀魚といえば塩焼きが王道!
下処理が終わったら、塩を両面にふります。塩は、1匹に対して小さじ1/3程度をふりかけ、身の厚い部分は少し多めにふりましょう。
湿った粗塩の場合にはレンチンするか乾煎りをして水分を飛ばすと均一に塩をふれます。
<焼き方のコツ>
魚グリル編
サラダ油を焼き網に薄く塗り強火で2~3分空焚きしてから中弱火にして秋刀魚をのせ焼きます。
フライパン編
フライパンにクッキングシートを敷いてその上に秋刀魚をのせ、焼き色がついたらひっくり返します。
トースター編
専用トレーにアルミホイルを敷き、秋刀魚をのせて焼きましょう。ひっくり返さなくてもキレイに焼けます。
3つの焼き方がありますが、いずれも、汚れにくく、後片付けも簡単です。
焼き上がりには、かぼすや大根おろしなどを添えると◎。
イタリアンやフライなど塩焼き以外の秋刀魚の美味しい食べ方も必見です!