スーパーでも価格変動の少ないお買得の鶏胸肉を美味しくいただくには?
鶏もも肉の方が美味しいのは分かってる!でも、高い。すると目が行くのが鶏胸肉。見た目はさほど変わらずとも抜群の安さで家計を預かる主婦にはもってこいの食材。でも、パサつきがちな仕上がりが悩みの種。
そこで、鶏胸肉のパサつきを抑えるコツを大公開♪
焼くときは、これを守るだけで、ジューシー
これは焼肉屋さんに教えてもらった知られざる常識!こちらのお店では鶏胸肉をおすすめメニューとして掲げているほど。
お肉を焼くとき、早く火を通そうと片面が焼けるとついつい、お肉をひっくり返していませんか?それが、間違っていた?!塊を焼くような場合は難しいですが、基本、肉の表面の色が全部変わるまでひっくり返さない!これさえ守れば、仕上がりが全然違います!
マヨネーズで水分を閉じ込める
鶏胸肉の下味にマヨネーズを使って揉み込むと、マヨネーズに含まれる酢の働きで鶏肉のタンパク質と結びつき柔らかふわふわ、しっとりに。乳化された植物油が鶏肉をさらにコーティング。臭み消しになる一石三鳥です!
水・塩・砂糖を使って水分を保持
鶏胸肉は水分が外に出やすいのでパサつきがちに。水に塩と砂糖を溶かしたものを揉み込んで、水分をしっかりと閉じ込めるとプルプルに。塩の力で水分を抱き込みそれをより強固なものにするのが砂糖です。
それぞれの使う割合は肉の重さに対して、水10%、塩1%、砂糖1%です。
さらにプラスして、フォークで刺し繊維を断ち切る、繊維に沿って直角に削ぎ切りをする、下処理に塩麹を使ってタンパク質を分解する、ヨーグルトに漬け込む、塩と酒を下味に使う、片栗粉をまぶすなど様々に鶏胸肉を美味しくする方法が見出されています。
すなわち、工夫次第で鶏胸肉は必ず美味しく食べられるのです!ぜひ、お試しあれ。