ひじきというと、和食というイメージがありませんか?
ひじきは、色も黒くて何となく地味な存在ですね。ですが、そんなひじきは、実は洋風料理にも向いているオススメの食材。
調理の仕方によって海藻臭さも気にならず、とっても美味しくいただけますよ。
ひじきの種類・栄養素
ひじきは芽ひじき、長ひじきとありますが、芽ひじきの方が短くて使いやすいです。ただ、歯ごたえは長ひじきに軍配が上がります。スーパーなどで生ひじきというものもありますが、あれは魚のように採れたてという意味ではないので間違えないようにしましょう。生ひじきというのは、乾燥したものをすでに戻して売っているので戻す手間がないという意味で、生ひじきとして売られています。
乾燥ひじきの戻し方
ひじきは2~3回水を変えながら洗い、たっぷりの水または湯につけて20分程で戻ります。戻すと約7倍になるので分量を間違えないように気を付けましょう。戻し過ぎてしまったら、水気を切ってジップロックして冷凍庫で保存。できれば、1週間以内に食べましょう。
ひじきの炒め煮、炊き込みご飯など、ひじき料理は日本人にはとてもなじみ深いおふくろの味ですが、ハンバーグやサラダといった洋風にもひじきを取り入れて新しいレパートリーを増やしてみませんか?