マクロビオティック料理とは?
マクロビオティック料理とは、肉類は使用せず野菜を中心に、和の伝統食を基本としたお料理です。豆腐やテンペ(豆を加工した発酵食品)なども活用します。海外でも、マドンナをはじめ、セレブやナチュラルで健康的な暮らしを送りたいと考えている人が多く実践しています。
マクロビオティックの2つの考え方
1)“その土地で取れる、旬の食材を選ぶこと”
現在といえば、「ローカルフード」のことですね。野菜には栄養価が一番高くなる「旬」があって、その季節の野菜は一番美味しく、栄養も豊富です。余談ですが、旬の野菜は大体エコにもなります。例えば秋にスーパーで見かけるオーストラリア産のアスパラよりは、春の国産アスパラが運ぶ距離が短く、使われた燃料の量が違いますね。
2)“ひとつのものを丸ごと食べること”
例えば、お米なら通常白米は精米されているため、玄米をセレクトする。フルーツや野菜の場合、オーガニックなものを選び、皮・葉にも含まれる栄養素を大切に丸ごと食べる、という考え方です。
今回セレクトしたレシピは、お肉を使わないカレーや揚げ物、自家製マヨネーズのほか、もちろんマクロビスイーツも!ヘルシー志向でありながら、いろいろなお食事が楽しめるレシピを選びました。
マクロビオティックの考え方はとても奥が深いものですが、初心者さんは難しく考えすぎず、ゆるく日常に取り入れていくことから始めることがオススメです♪