Amazonの新ドラマ「フォールアウト」のシーズン2への継続が早くも決定していたことが明らかになったと、米ハリウッド・レポーターが報じている。
「フォールアウト」は、核戦争によって荒廃した世界を舞台に展開する人気ロールプレイングゲームを、SFドラマ「ウエストワールド」を手がけたジョナサン・ノーランとリサ・ジョイが実写ドラマ化する注目作。エラ・パーネル（「イエロージャケッツ」）、ウォルトン・ゴギンズ（「ヘイトフル・エイト」）、アーロン・モーテン（「自由への道」）、モイセス・アリアス（「サマリタン」）、カイル・マクラクラン（「ツイン・ピークス」）、マイケル・エマーソン（「パーソン・オブ・インタレスト」）らが出演している。
このたび米カリフォルニア州フィルムコミッションは、来年度に計11億ドルに及ぶ税優遇を提供する12作品を選出。そのなかにアマゾンMGMスタジオが製作する「フォールアウト」が含まれていた。シーズン1は完成していることから、同社がすでにシーズン2の準備を進めていることが明らかになった。「フォールアウト」シーズン2はカリフォルニア州において約1億5300万ドルの支出と、出演者やスタッフ170人の雇用とひきかえに、2500万ドルの税優遇措置を受け取ることになる。
ちなみに、「フォールアウト」シーズン1はニューヨーク州とニュージャージー州で撮影されていた。
配信開始前にシーズン2の準備を進めているところを見る限り、アマゾンは同ドラマの成功を確信しているようだ。
「フォールアウト」は、アマゾンのPrime Videoで4月11日に配信。