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ブルース・ウィリス、「アルマゲドン」スタッフ慰労のために多額の現金を寄付していた

映画.com 2024年4月25日 15時0分

 「パイレーツ・オブ・カリビアン」や「トップガン」などを手がける人気プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが、認知症を理由に俳優業を引退した米人気俳優ブルース・ウィリスさんの美談を披露した。

 米ピープル誌の独占取材を受けたブラッカイマーは、アクション大作「アルマゲドン」でウィリスさんと仕事をしている。

 「ブルースはあまりにも素晴らしい人でした」と振り返るブラッカイマーは、ウィリスさんがクルーに対して寛大だったと告白。

 「週の最後には必ずくじ引きを行っていたんですが、彼はポケットマネーからたくさんの金を出していました。おかげで勝者は追加のギャラを受け取ることができたんです」

 ウィリスさんの行動は撮影現場の志気を高める効果もあり、「ブルースはいつも人々を気にかけ、支えていたんです」と語る。さらに、ブラッカイマーは、「彼がこのような状況に直面しているのは残念でなりません」とウィリスさんの健康問題についても言及している。

 ウィリスさんが「ダイ・ハード」シリーズをはじめ、「パルプ・フィクション」「シックス・センス」など数々のヒット映画を放つことができたのは、持ち前のカリスマ性だけでなく、スタッフへの心配りがあったからかもしれない。

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