エリオット・ペイジ（「JUNO ジュノ」「インセプション」）の製作会社ペイジボーイ・プロダクションズが、2021年に刊行のSF恋愛小説「The Darkness Outside Us（原題）」を映画化することがわかった。
米ハリウッド・レポーターによれば、作家エリオット・シュレーファーによる原作は、敵国に住む青年2人が、ある救出作戦のため同じ宇宙船に乗り込み、旅の過程で互いを信頼していくなかで愛こそが生きのびるための鍵と学ぶ、ヤングアダルト向けの小説だという。続編小説「The Brightness Between Us（原題）」が今年10月に刊行予定となっている。
ペイジは2020年にトランスジェンダーであることを公表。21年に製作会社ペイジボーイ・プロダクションズを設立し、23年にハリウッドで体験してきたエピソードや苦悩を綴った回顧録「ペイジボーイ（原題）」を出版した。