「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラ役で世界的スターとなった英女優ビビアン・リーの伝記映画「ザ・フローリスト（原題）」の主演を、カーラ・グギーノが務めることが明らかになったと、米バラエティが報じている。
映画では、ビビアン・リーの双極性障害が悪化した1960年代を舞台に、ブロードウェイミュージカル「トヴァリッチ」への準備を軸に描かれるという。遺されたラブレターをもとに、ジェイス・バルトーク（「メイクアップ・アーティスト ケヴィン・オークイン・ストーリー」）が脚本を執筆。「ニューヨーク・ギャングスター」のニック・サンドウ監督がメガホンをとる。
グギーノはロバート・ロドリゲス監督の「スパイキッズ」シリーズで広く知られ、「シン・シティ」「ナイト・ミュージアム」「ウォッチメン」「カリフォルニア・ダウン」など幅広い作品に出演している。
「ビビアンのように複雑で、矛盾に満ちた、魅力的な女性を発掘する機会を与えられ、これ以上ないほど興奮しています」とグギーノは抱負を述べている。
今夏米フィラデルフィアでクランクインの予定。