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永瀬廉×出口夏希「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。」本予告完成 主題歌はsuisがカバーした「若者のすべて」

映画.com 2024年5月14日 7時0分

 永瀬廉が主演し、出口夏希がヒロインを演じるNetflix映画「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。」の本予告(https://youtu.be/cJLhrrxDRPQ)が披露された。映像には、フジファブリックの「若者のすべて」を「suis from ヨルシカ」がカバーした主題歌が使われている。あわせて、追加キャストとして横田真悠、木村文乃、大塚寧々、仲村トオル、松雪泰子が出演していることが発表され、場面写真10点が一挙披露された。

 原作は、森田碧氏によるベストセラー小説「余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話」(ポプラ社刊)。小説投稿サイトに投稿されていた本作が編集者の目に留まり、“タイトルで筋がほぼわかってしまう”にもかかわらず「号泣する」と書籍化。SNSを中心に口コミに火が付き、シリーズ累計50万部を突破した。監督を務めるのは、青春恋愛映画の名手と呼び声の高い三木孝浩。脚本は吉田智子、音楽は亀田誠治が担当している。

 本予告では、余命1年の宣告を受けた主人公・秋人(永瀬)と、余命半年の宣告を受けた春奈(出口)が出会い、そして恋をし、限られた時間の中で精いっぱいに前を向き、“いま”を懸命に生きる姿が瑞々しく映し出される。そんな2人をあたたかく見守る追加キャスト陣も発表され、春奈の唯一の親友で、不器用ながらも春奈を支える女子高生・三浦綾香役を横田、秋人が春奈のために通う花屋の店主・実希子役を木村が演じる。さらに、秋人の母・早坂慈美役で大塚、父・一樹役で仲村、春奈の母で看護師の桜井葉月役で松雪が共演する。

 主題歌は、「ヨルシカ」のsuisがカバーした「フジファブリック」の「若者のすべて」。原曲は劇中曲として採用されており、劇伴の音楽を担当した亀田誠がカバー楽曲をプロデュースした。suisは「私が若者の頃、初めて『若者のすべて』を歌った時、涙が止まらず歌いきれなかったのを覚えています。「よめぼく」の最後に流れる『若者のすべて』は涙を拭うイメージです。映画の最後にも希望を感じてもらえたら嬉しいです」とコメントを寄せた。

 Netflix映画「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。」は6月27日に世界独占配信。「suis fromヨルシカ」のコメント全文は以下の通り。

【「suis fromヨルシカ」コメント】

私が若者の頃、初めて『若者のすべて』を歌った時、涙が止まらず歌いきれなかったのを覚えています。「よめぼく」の最後に流れる『若者のすべて』は涙を拭うイメージです。「よめぼく」という光ある作品の中で、また亀田誠治さんという太陽のような音楽家に手を引かれ、私も前を向いて歌いました。映画の最後にも希望を感じてもらえたら嬉しいです。

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