「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」でアジア人女性初のアカデミー賞主演女優賞を受賞したミシェル・ヨーが、米アマゾン・スタジオが制作する新ドラマ「ブレードランナー2099（原題）」に主演することがわかった。
本作はリドリー・スコット監督の映画「ブレードランナー」（1982）、続くドゥニ・ビルヌーブ監督の映画「ブレードランナー 2049」（2017）の正式な続編として、スコット監督が制作総指揮を務めるリミテッドシリーズ。新シリーズのプロットやヨーの役柄は明らかになっていない。
米Deadlineによれば、「ブレードランナー2099（原題）」は昨年の米脚本家組合と米俳優組合のダブルストライキの影響でスケジュールが1年遅れたが、北アイルランド・ベルファストに代わりチェコ・プラハで先日クランクインしたとのこと。アップルTV＋のドラマ「シャイニング・ガール」のシルカ・ルイサが制作総指揮・ショーランナー・脚本を務める。全10話構成で、ジョナサン・バン・トレケン（「SHOGUN 将軍」）が第1・2話の監督、制作総指揮を務める。