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錦鯉・長谷川&バイきんぐ・小峠が白塗りスキンヘッドで登場! メイク監修のMattは「ゴージャスに仕上げました」

映画.com 2024年5月15日 6時0分

 「マッドマックス」シリーズ最新作「マッドマックス フュリオサ」のイベントが5月14日に都内で行われ、タレントのMatt、お笑いコンビ「錦鯉」の長谷川雅紀、「バイきんぐ」の小峠英二が登壇した。長谷川と小峠は、劇中に登場する白塗りスキンヘッドの武装集団“ウォーボーイズ”風メイクで登場。メイク監修は宣伝部隊長のMattが担当した。

 本作は、第88回アカデミー賞で最多6部門を受賞した「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(15)をはじめ、「マッドマックス」シリーズ4作品を手掛けてきたジョージ・ミラー監督による最新作。世界の崩壊から45年後を舞台に、前作でシャーリーズ・セロンが演じた戦士フュリオサの怒りの“原点”を、アニヤ・テイラー=ジョイとクリス・ヘムズワースの共演で描く。

 “ウォーボーイズ”は、荒野の支配者イモータン・ジョーを崇拝する白塗りスキンヘッドのキャラクター。Matt、長谷川、小峠の3人は、最新作でウォーボーイズ役で“たった一言声優”を務めることが決定している。

 長谷川と小峠のメイクは、“Matt MAX軍団隊長”に就任したMattが監修。ウォーボーイズらしい白塗りをベースに、小峠の頭にはティアラ風のラインストーン、長谷川には遠目で傷跡に見える赤いハートのストーンを施した。

 Mattは「ウォーボーイズは劇中だとみんな同じ姿なので、個性を出したオリジナリティを表現して、ゴージャスに仕上げました」と解説。「敵が来ても殴りたくならない、攻撃されないようなデザインになった。ウォーボーイズは観ているうちにどんどん情がわいてくるので、それを表現しクオリティ高く仕上げられたと思います!」とこだわりを明かした。

 長谷川も「普段からやりたいです。この格好をして立川でバイト仲間連れてまた映画観に行きたい」と語り、小峠も「出来栄えは気に入っています。マットがちゃんとやってくれたので嬉しい」と満足気な表情。Matt自身も主人公フュリオサをイメージしたアイメイクと、腕には特製ボディペイントを施し、「右腕に“MAD MAX”、左腕に“Matt MAX”、V8ポーズをしたときに両方見えるように、両腕に施してみました!」とアピールした。

 長谷川は作品の見どころについて、「始めからクライマックスのようなスピード感であっという間でした。前作も改めて家で観て話の繋がりに関心したので、友達に勧めるときに、前作から観るか最新作から観るか迷いますね!」とコメント。小峠も「スピード感は最初から出し惜しみなく、そして見たこともない映像、世界観でした」と絶賛し、「僕は車やバイクも好きなので、乗り物も注目して観て、かっこいいなと思いました。エンジン音や排気音がずっと鳴っているなんて、こんな映画他にないのでたまらなかった!」と熱弁を振るった。一方、Mattは「女性の強さ、逞しさが描かれていて、男性社会の中でしっかり発言できることを強調した点が見どころだと思います」と魅力を語った。

 さらに、長谷川は主人公フュリオサについて「復讐が世の中で一番恐ろしいということを知った。喧嘩もドライビングテクもすべて強すぎて、何もかも負けますね」と話し、小峠も「最初はかわいらしい女の子だけど、後半は復讐に憑りつかれ、そのことしか考えていない鬼気迫る演技がすごい!」と熱く感想を語った。

 本作のコピー「お前の怒りを解放しろ」になぞらえて、“最近怒った”エピソードを問われると、長谷川は「小雨のある日公園でコーヒーを飲んでいたら、頭にハトが留まったんです!でもハトの足は、暖かかった」と驚きのエピソードを披露。小峠は「最近怒ったことは、さっき小峠が立ち位置を間違えたことですね。足元に名前書いてあっただろ!」と暴露し、会場の笑いを誘った。最後は長谷川と小峠が“マッドマックス愛”を絶叫し、イベントは幕を閉じた。

 「マッドマックス フュリオサ」は5月31日より全国公開。

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