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【本日放送】「ジュラシック・ワールド」あらすじ・キャスト・声優・見どころまとめ

映画.com 2024年5月17日 21時0分

 映画史を書きかえた恐竜パニックアクションの金字塔「ジュラシック・パーク」シリーズの第4作「ジュラシック・ワールド」が、5月17日の午後9時~11時9分(放送枠15分拡大)、日本テレビ系の金曜ロードショーで放送。この記事では映画.com編集部が、あらすじ、キャラクター、キャスト、日本語吹き替え版声優、スタッフ、見どころ、裏話などをご紹介します。

●目次

【シリーズ概要】

【あらすじ】

【キャラクター/キャスト/日本語吹き替え版声優一覧】

【スタッフ一覧】

【見どころ】

【裏話 “シリーズの父”スティーブン・スピルバーグ監督の思い】

【今後の放送ラインナップ】

【シリーズ概要】

 本シリーズは、マイケル・クライトンの人気小説を、スティーブン・スピルバーグ監督らが最新の映像技術を駆使して映画化したもの。「スター・ウォーズ」シリーズとは違い、公開順が時系列になっており、「ジュラシック・パーク」シリーズ(1993、97、2001)が3作、その後の「ジュラシック・ワールド」シリーズが3作(15、18、22)と、計6作が製作されています。

 「ジュラシック・ワールド」は、前作「ジュラシック・パークIII」以来14年ぶりとなるシリーズ第4弾。スピルバーグは製作総指揮を担当し、新鋭コリン・トレボロウ(「ザ・ブック・オブ・ヘンリー」)がメガホンをとりました。

【あらすじ】

 「ジュラシック・パーク」の事故から22年後、新たにオープンしたリゾート施設「ジュラシック・ワールド」は、“ジャイロスフィア”という球体の乗り物でめぐる恐竜見学や、モササウルスの水中ショーなどで人気を博していた。さらなる人気を獲得したい運営責任者クレアは、恐竜監視員オーウェンの警告も聞かず、遺伝子操作により、凶暴で高い知性を持つ新種の恐竜インドミナス・レックスを作り出す。

【キャラクター/キャスト/日本語吹き替え版声優一覧】

●オーウェン・グレイディ(クリス・プラット/玉木宏)
 「ジュラシック・ワールド」(以下JW)の恐竜監視員

●クレア・ディアリング(ブライス・ダラス・ハワード/木村佳乃)
 JWの運営責任者

●ヴィック・ホスキンス(ビンセント・ドノフリオ/石塚運昇)
 JWの警備を担当する、インジェン社のセキュリティ部門幹部

●グレイ・ミッチェル(タイ・シンプキンス/松岡茉優)
 クレアの甥っ子である兄弟の弟

●ザック・ミッチェル(ニック・ロビンソン/内山昂輝)
 クレアの甥っ子である兄弟の兄

●ロウリー・クルーザース(ジェイク・ジョンソン/小川剛生)
 JWのオペレーター

●バリー(オマール・シー/安元洋貴)
 JWの恐竜監視員

●ドクター・ヘンリー・ウー(B・D・ウォン/近藤浩徳)
 遺伝子学者

●カレン・ミッチェル(ジュディ・グリア/魏涼子)
 グレイ&ザック兄弟の母

●サイモン・マスラニ(イルファン・カーン/大塚芳忠)
 JWのオーナー

●タカシ・ハマダ(ブライアン・ティー/野沢聡)
 「ACU」(資源回収ユニット)隊長

●ザラ・ヤング(ケイティ・マクグラス/川庄美雪)
 クレアの秘書

●ビビアン・アキアミ(ローレン・ラプカス/たかはし智秋)
 JWのオペレーター

●スコット・ミッチェル(アンディ・バックリー/根本泰彦)
 グレイ&ザック兄弟の父

 ちなみに、お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の中田敦彦さんと藤森慎吾さんが、ジャイロスフィアのガイド(ジミー・ファロン)、オペレーターの声を、それぞれ担当しています。

【スタッフ一覧】

●監督/コリン・トレボロウ(「ザ・ブック・オブ・ヘンリー」)

●製作/フランク・マーシャル(「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」)、パトリック・クローリー(「ボーン・レガシー」)

●脚本/リック・ジャッファ、アマンダ・シルバー(ともに「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」)、デレク・コノリー(「名探偵ピカチュウ」)、コリン・トレボロウ

●撮影/ジョン・シュワルツマン(「ラスト・クリスマス」)

●美術/エド・バリュー(「G.I.ジョー」)

●編集/ケビン・スティット(「アウトロー」)

●衣装/ダニエル・オーランディ(「フォードvsフェラーリ」)

●音楽/マイケル・ジアッキノ(「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」)

【見どころ】

 舞台やキャラクターを一新した新シリーズの幕開けならではの魅力で、「ジュラシック・ワールド」という施設がとにかく面白そう。このあとの悲劇がある程度予想できる観客でも、一旦は「行きたい!」と胸を高鳴らせずにはいられません。恐竜のホログラム満載の博物館や、かわいい&大人しいミニ恐竜たちと遊べる「ふれあいコーナー」的なスペースなど、リアルなテーマパークの造形が楽しめます。

 そしてやはり、ジャイロスフィアが画期的な発明なんです! 未来を感じさせる乗り物にも関わらず、「恐竜たちがいる危険エリアにも関わらず自分で操作できる」「攻撃されるとあっさりガラスが割れる」など、しっかりと“惨劇”を巻き起こすリスクが備えられているところも満点です。

【裏話 “シリーズの父”スティーブン・スピルバーグ監督の思い】

 “シリーズの父”スティーブン・スピルバーグ監督は、約14年ぶりのシリーズ新作に着手した経緯を、「道で偶然会った知らない人に『シリーズの新作はいつ公開ですか?』とよく聞かれたよ。そういうことが積み重なって、本作のことを考え始めたんだ」と振り返っています。

 さらに、本シリーズの意義について、「『ジュラシック・ワールド』は、“ジュラシック・パーク”というテーマパークが実現化された姿を描いた作品だと言える」と、過去作では描けなかった、恐竜テーマパークがオープンした様子を描くことができた喜びを明かしました。

 「DNAから恐竜を復元するという奇跡をテーマとしたパークを、本作のなかで実現させたかった。それは、創設者であるジョン・ハモンド(映画ではリチャード・アッテンボローが演じた)の夢に投影された原作者クライトンの夢そのものなんだ。観客の夢の実現にもなるといいね」

【今後の放送ラインナップ】

・5月24日 「ジュラシック・ワールド 炎の王国」(放送枠20分拡大)
・5月31日 「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」(放送枠35分拡大&地上波初放送)
・6月7日 「ミッション:インポッシブル」(放送枠15分拡大)
・6月14日 「M:I-2」(放送枠35分拡大&本編ノーカット)
・6月21日 「M:i:III」(放送枠35分拡大&本編ノーカット)

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