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「ブルー」吹替版、浪川大輔&宮田俊哉の“師弟”共演が実現! ライアン・レイノルズ役は加瀬康之 キャラポスも一挙公開

映画.com 2024年5月18日 18時0分

 ライアン・レイノルズと、ジョン・クラシンスキー監督(「クワイエット・プレイス」)がタッグを組んだ「ブルー きみは大丈夫」の追加吹替声優が発表され、レイノルズ扮するカル役を加瀬康之が担当し、浪川大輔、高島雅羅がメインキャストとして参加することがわかった。あわせて、総勢19体の“空想の友達”を写したキャラポスターが一挙公開された。

 本作は、子どもの時に作り出した空想の友達が、大人になった今でもあなたを見守ってくれているとしたら……という独創的な発想から誕生。孤独な少女と、イマジナリーフレンドのブルーの物語を紡ぐ。

 主演を務めたのは、「デッドプール」シリーズや「フリー・ガイ」などユーモア溢れるキャラクターを演じてきたレイノルズと、「ウォーキング・デッド」シリーズのジュディス役で注目を集めた子役ケイリー・フレミング。声優には、スティーブ・カレル、マット・デイモン、エミリー・ブラント、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、オークワフィナ、サム・ロックウェル、ルイス・ゴセット・Jr.ら豪華俳優陣が集結した。

 日本語吹替版では、宮田俊哉(「Kis-My-Ft2」)が想像力豊かな子供だけが見える“空想の友達”ブルーの声を担当。ブルーを助けるために立ち上がる少女ビーは稲垣来泉が務める。

 ブルーのことが見えるビーの隣人カル(レイノルズ)の声を務める加瀬は、「ウルヴァリン X-MEN ZERO」(09)から始まり、「デッドプール」シリーズ、「フリー・ガイ」(21)、Netflix映画「アダム&アダム」(22)まで数多くの作品でレイノルズの声を担当。加瀬は「「カルはユーモア溢れる頼れる隣人」と役どころを説明し、「カルの軽快なリズムの口調。厳しさと優しさを大切にしました」とコメントを寄せた。

 脚本も務めたクラシンスキー監督が演じたビーのパパ役の浪川は、ブルーの声を担当する宮田が“師匠”と仰ぐ存在。宮田が声優に初挑戦した「劇場版BEM BECOME HUMAN」(20)でレッスンしたこともあり、「個人的な話になりますが、ブルー役の宮田くんと念願の初共演! 前々から願っていたことなので夢が叶いました!」と喜びを語った。

 ビーの祖母役(フィオナ・ショウ)の吹替えは高島雅羅が担当。“空想の友達”の吹替声優として、諏訪部順一、神谷浩史、島﨑信長、下野紘、大塚明夫、早見沙織、津田健次郎、森川智之、本名陽子、園崎未恵、平田広明、三森すずこに加えて、甲斐田裕子、小山力也、麦人、高乃麗、桐本拓哉、上田燿司が参加することも発表された。

 「ブルー きみは大丈夫」は6月14日公開。追加吹替声優のコメント全文は以下の通り。

【加瀬康之(大人だけどブルーのことが見えるビーの隣人カル)】

今回カル役を担当しました、加瀬康之です。
カルの軽快なリズムの口調。
厳しさと優しさを大切にしました。
しかし...相変わらずのセリフ量w
頑張りました。

カルはユーモア溢れる頼れる隣人。
少女ビーやブルー(空想の友達)と一緒にどんな問題に立ち向かうのか。
子供から大人まで楽しめるハートフルな映画です。
是非、友達や家族と映画館で感動を味わってください。

【浪川大輔(ビーのパパ)】

(ブルーとビーの物語は)心の奥にものすごく響きました! キュッと胸が締めつけられるシーンもあり、夢と希望を持たせてくれる。愉快なキャラクターたちと繰り広げられる展開はいつまでもワクワクさせてくれます。

ちなみに、私、お父さん役でございます。他にも…見つけて欲しい気持ちです! 沢山の楽しいを与えてくれる本作、是非、劇場に足を運んでくださいませ。

そして個人的な話になりますが、ブルー役の宮田くんと念願の初共演! 前々から願っていたことなので夢が叶いました!

【三森すずこ(ダンスが得意な“空想の友達”<ブロッサム>)】

私が吹き替えを担当するブロッサムはバレリーナの空想の友達で、ブルーや仲間たちをいつも温かく見守り支える、お姉さんのような存在です。

空想の友達が題材の本作ですが、幼い頃、私自身もバレリーナの空想の友達がいて、いつも絵でその子のことを描いていたんです。

すっかり忘れていたのですが、本作のあるシーンで一気に記憶が蘇り、涙が止まりませんでした。もしかしたら、ブロッサムだったのかも…!?

皆さんも忘れていた子供の頃の記憶が蘇るかもしれません。

たくさんの方に観ていただきたい、温かい気持ちになれる作品に出会えて嬉しいです。

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