人気アクションゲームシリーズの「トゥームレイダー」といえば、これまでアンジェリーナ・ジョリーやアリシア・ビカンダーの主演映画として映像化されてきたが、このたびアマゾンのPrime Video向けにドラマ化されることが明らかになった。
企画・制作総指揮を務めるのは、「Fleabag フリーバッグ」「キリング・イヴ Killing Eve」といった人気ドラマを手がけたフィービー・ウォーラー＝ブリッジ。今回の発表にともない、ウォーラー＝ブリッジはコメントを発表した。
「もし10代の私にこのニュースを告げたら、とても信じられなかったでしょう。『トゥームレイダー』は私の人生の大きな一部であり、情熱を注ぐ仲間たちと共にこの作品をテレビで描くことは非常に光栄なことです。ララ・クロフトはただの架空の人物ではありません。彼女は私にとっても、そして多くの人々にとっても特別な存在です。この冒険を心から楽しみにしています」
ウォーラー＝ブリッジは「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」の脚本にも参加しており、また、「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」ではヒロインも演じていることから、アクション映画にも造詣が深い。独特のユーモアや洞察力を生かし、魅力的なララ・クラフト像を生みだしてくれそうだ。
同ドラマは、アマゾンMGMスタジオとゲーム開発会社クリスタル・ダイナミックスが製作する。