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クリス・ヘムズワースがハリウッド殿堂入り! 「アベンジャーズ」盟友ロバート・ダウニー・Jr.が祝福

映画.com 2024年5月25日 15時0分

 「マッドマックス フュリオサ」に出演しているクリス・ヘムズワースが5月23日(現地時間)、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムに名を刻み、ハリウッド殿堂入りを果たした。

 「マッドマックス フュリオサ」の舞台は、世界の崩壊から45年後。全てを奪われた“怒りの戦士”フュリオサが、人生を懸けて故郷=緑の地へ生きて帰ろうとする修羅の道が描かれる。メガホンをとったのは、第1作「マッドマックス」をはじめシリーズ4作品を手掛けてきたジョージ・ミラー監督。主人公フュリオサをアニヤ・テイラー=ジョイが演じ、ヘムズワースは宿敵ディメンタス将軍役に扮している。

 ハリウッドを象徴する米・ロサンゼルス「TCLチャイニーズ・シアター」にて、ヘムズワースの偉業を称えるため祝典が開催。テイラー=ジョイとミラー監督ら「マッドマックス フュリオサ」チームらが駆け付けた。

ミラー監督「45年前に『マッドマックス』が公開され、そして45年後に私の息子のような存在のクリスが『マッドマックス フュリオサ』にアニヤと共に出演してくれました。彼らプロフェッショナルな2人は、私の予想を超える信じられないほど素晴らしい仕事をしてくれました。クリスは、素晴らしい俳優であり、素晴らしい人間です」

 そして、なんと「アベンジャーズ」シリーズの盟友ロバート・ダウニー・Jr.が登壇した。

ダウニー・Jr.「『マッドマックス フュリオサ』の公開前日に、彼はスターの称号を手に入れました。私はこの映画を観るのが待ちきれない!少なくとも3回は観るつもり。そして皆さんも、映画館で映画3本を観るのではなく、映画館でこの映画を3回観てほしい。間違いなく2024年を代表する作品になると思います!!」

 さらに今回の祝典にあたってダウニー・Jr.は、「あなたにとって、クリス・ヘムズワースとは?」というお題を「アベンジャーズ」出演キャストたちに投げかけたようだ。

 ハルクを演じたマーク・ラファロは「Friend from Work(同僚であり親友)」、ホークアイを演じたジェレミー・レナーは「Absurdly, Annoyingly Amazing(マジでウザくて最高)」、ブラック・ウィドウを演じたスカーレット・ヨハンソンは「Sensitive Leading Lady(繊細な主演女優)」、キャプテン・アメリカを演じたクリス・エバンス「Second Best Chris(僕の次に最高なクリス)」とそれぞれのコメントを披露すると、会場は笑いに包まれた。

 続けて、アイアンマンを演じたダウニー・Jr.自身は「マントやハンマーを超えて、オーストラリアを代表する魅力があります。あなたと出会えたことは、心からの喜びです。あなたは素晴らしい人間で、伝説になりました。これ以上、この名誉に値する人はいません。あなたこそ“ハリウッドスター”です!」と絶賛。すると、ヘムズワースは喜びを噛みしめつつ、このように応じた。

ヘムズワース「ロバートとジョージ。仕事でも、プライベートでも、常にリスペクトをしている私のヒーロー2人に感謝します。以前は“あのウォーク・オブ・フェイム”だ!ってこの場所を見てきましたが、この日を迎えることが出来てとても光栄です。本当に夢が叶ったようです。『マッドマックス フュリオサ』チームの皆さん、3週間に渡るプロモーションキャンペーンを引っ張ってくれたワーナーにも感謝をしています。長い道のりでした。友人、家族、多くの方たちに支えられて、ここまで来ました。そして、今日ここに集まってくれた皆さん、私の映画を観てくれサポートしてくれた皆さん、本当にありがとう!!」

 「マッドマックス フュリオサ」は5月31日より全国ロードショー。2Dに加えて、IMAX、4D、Dolby Cinema、SCREENXでも上映される。

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