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「攻殻機動隊」新作TVアニメシリーズ始動、サイエンスSARU制作で26年放送 士郎正宗の原画展が来春開催

映画.com 2024年5月25日 18時0分

 「攻殻機動隊」の新作テレビアニメシリーズ「攻殻機動隊(仮)」が発表され、「映像研には手を出すな!」「平家物語」のサイエンスSARU制作で2026年放送予定であることが分かった。あわせてティザービジュアルと特報(https://youtu.be/Ix7QURhM7jE)が公開されている。

 また、「攻殻機動隊」の原作者・士郎正宗氏の史上最大規模の原画展「士郎正宗の世界(仮)」が2025年春に東京・世田谷文学館で開催されることも決定した。

 ティザービジュアルには、全身義体のサイボーグである主人公・草薙素子とAI搭載型思考戦車・フチコマが描かれた原作コミックのイラストが使用され、「攻殻機動隊」の原点を感じさせるものになっている。

 アニメ「攻殻機動隊」シリーズは、1995年公開の「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」(押井守監督)を皮切りに、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」シリーズ(神山健治監督)、「攻殻機動隊ARISE」シリーズ(黄瀬和哉総監督)などが制作され、いずれもProduction I.Gがアニメーション制作を担当してきた。Production I.GとSOLA DIGITAL ARTSで共同制作された3DCGアニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」シリーズ(神山健治、荒牧伸志総監督)がNetflixで全世界独占配信中で、劇場総集編が21、23年に公開された。

 なお、「攻殻機動隊(仮)」のアニメーション制作を担うサイエンスSARUは5月23日、東宝の完全子会社となったことが発表されている。

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