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伊藤健太郎主演「静かなるドン2」公開決定!「ジェットコースターみたいな世界観」 監督は鳴瀬聖人

映画.com 2024年5月31日 5時0分

 伊藤健太郎が主演し、新田たつお氏による人気コミックを新たに映画化したシリーズの第2弾「静かなるドン2」の公開が決定した。9月13日に前編、9月27日に後編が劇場公開され、劇中カットも披露された。

 累計発行部数4600万部を超えるヤクザ漫画の金字塔「静かなるドン」。昨年、伊藤を主演に迎えて実写映画化され、配信プラットフォームDMMTVで総合ランキング1位を獲得している(2023年6月22日時点)。

 伊藤は、前作同様、ヤクザが嫌いな主人公・近藤静也役として出演。「ジェットコースターみたいな世界観」と続編の魅力を語っている。また、静也のお世話役・猪首を演じ、総合プロデュースも務めるのは、大人気任侠シリーズ「日本統一」でも知られる本宮泰風。監督は「恐解釈 桃太郎」「日本で一番恐くない間取り」の鳴瀬聖人が担当。前作で監督・脚本を務めた山口健人は、脚本・総合監修として参加している。

 昼は堅気としてデザイン会社で働く近藤静也。実は、夜になると新鮮組総長という二つの顔を持っている。ヤクザにもかかわらず争いが嫌いな静也は、堅気として働き続けることを望む一方で、総長としても、静也らしい斬新なアイデアで新鮮組を盛り上げていた。敵対する鬼州組との抗争が終了して数カ月。仕事もシノギも絶好調だった静也。ところが、鬼州組六代目組長・海腐からの意外な提案を機に、静也の平和、そして新鮮組の存続が脅かされることになる。

 コメントは、以下の通り。

【伊藤健太郎/近藤静也役】

非常に思い入れのある作品だったので、続編が決まった時は嬉しかったです。今作で監督を務められた鳴瀬さんにかかるプレッシャーは相当なものがあったかと思いますが、撮影中もたくさんお話をして、その中で作り上げていく新しい「静かなるドン」がすごく魅力的で楽しかったです。猪首役で、総合プロデュースもされている本宮泰風さんは現場にいてくださるだけで心強い存在でした。ご自身の撮影がない日にも現場に来てくださり、アクションなど細かいことを聞いたりすることができました。

この作品の魅力は、緩急がすごい所。面白い所は面白く、かっこいい所はカッコいい、そのジェットコースターみたいな世界観にぜひ注目していただきたいです。

前作から引き続き登場のキャラクター、そして今作から登場の新キャラクターがコメディもアクションも芝居もさらにパワーアップして帰ってきます!

「静かなるドン2」楽しみにしていてください!

【本宮泰風/猪首硬四郎役】

前回の撮影時、個人的には続編が制作できることを目標に全力で作品と向き合ってきました。そしていざ続編が決定すると、「さらにその先」と自分で勝手にプレッシャーをかけています。今回は、レギュラーキャストの皆さんの魅力なども十分把握できたので、皆さんが演じるキャラクターがより生きるような脚本作りができたと思います。主演の伊藤健太郎君も前回を経て完全に役をつかんでいて、演技に迷いが無く、座長として頼もしい存在に成長してくれました。主人公の近藤静也に関しては、昼と夜の顔が際立つようにとスーツをオーダーメイドしました。スタイリッシュな静也が苦悩し葛藤する任侠コメディアクションを是非お楽しみください。

【鳴瀬聖人/監督】

今作では、前作のスタイリッシュさに加えて、原作のパワフルさをどれほど画面に収めることができるのかを考えながら演出しています。モニターに映るパワフルな画、新鮮組の多種多様なバトルシーンに毎度興奮させられっぱなしでした。

静也役の伊藤健太郎さんは、僕の想像よりも120%深く面白く体現してくださる、本当に素晴らしい俳優さんで、ご一緒できて光栄でした。猪首役で総合プロデュースもされている本宮泰風さんは、食事に誘ってくださり、話を聞いていただいたりと、助けていただきました。

極道・ラブコメ・アクションに、今回はホラー要素まで!?静也にドンドン脅威が迫る!?ドンとパワフルにパワーアップしたヤクザエンターテインメントをどうぞお楽しみに!

【山口健人/脚本・総合監修】

お馴染みの新鮮組メンバーに加え、魅力的な新キャラたち。彼らが織りなす任侠、アクション、ヒューマン、恋愛、今回はさらにホラー(?)まで加えてエンタメ爆盛りの脚本になっています。一年ぶりのキャスト陣の魅力も増すばかり。

鳴瀬監督の演出も加わって新しい「静かなるドン」が楽しめるはずです!

是非、劇場でご覧ください!

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