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「エクソシスト」再起動にマイク・フラナガン監督

映画.com 2024年6月2日 21時0分

 ホラー映画の金字塔「エクソシスト」の再リブートが進行中であると、米Deadlineが報じている。

 2023年、ウィリアム・フリードキン監督によるホラー映画の金字塔「エクソシスト」(73)の直接の続編として、「ゲット・アウト」「M3GAN ミーガン」などのブラムハウスが製作した「エクソシスト 信じる者」が公開。だが、かつての並々ならぬ人気に比べればあまりにも芳しくない結果に終わってしまった。ユニバーサルが4億ドルの高額な権利料を投じて製作したこともあり、期待は高まるばかりだったが、全世界での累計興収は1億3600万ドル程度に留まり、計画されていた新3部作の行方にも暗雲がかかったのである。第2弾「The Exorsist: Deceiver(原題)」は当初、25年4月18日の全米公開予定だったが、前作に続きメガホンを取ることになっていたデビッド・ゴードン・グリーン監督が降板している。

 そしてこのほど、ホラー界の重鎮マイク・フラナガンが新たな「エクソシスト」の再リブート版の監督に抜擢された。「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」「真夜中のミサ」といった作品で知られるフラナガンは「『エクソシスト』はホラー映画の歴史に燦然と輝く名作であり、その再起動を手掛けられることを光栄に思う」との意気込みを示している。

 新「エクソシスト」の公開日はまだ発表されていない。今後の詳細な情報が待たれるところだ。

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