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ミシェル・ゴンドリー監督のミュージカル映画にキンタ・ブランソン&アンダーソン・パーク

映画.com 2024年6月11日 11時0分

 「アボット・エレメンタリー」で企画・制作総指揮・主演を務めるキンタ・ブランソンと、グラミー賞受賞歌手のアンダーソン・パークが、ミシェル・ゴンドリー監督の青春ミュージカル映画に出演することが明らかになったと、米Deadlineが報じている。

 タイトル未定の同作は、プロデューサーを手がけるファレル・ウィリアムス(「SING ネクストステージ」)の自伝的作品。1977年夏のバージニアビーチを舞台にしており、ウィリアムスが育った近所のアトランティス・アパートメントにヒントを得た物語だという。脚本はマーティン・ハインズとスティーブン・レベンソンが手掛け、「エターナル・サンシャイン」で知られるゴンドリー監督がメガホンをとる。

 「WAVES ウェイブス」のケルビン・ハリソン・Jr.が主演を務め、アカデミー賞助演女優賞を受賞したダバイン・ジョイ・ランドルフをはじめ、ハリー・ベイリー(「リトル・マーメイド」)、ブライアン・タイリー・ヘンリー(「その道の向こうに」)、ジャネール・モネイ(「ナイブズ・アウト グラス・オニオン」、グラミー賞受賞歌手のミッシー・エリオットら豪華キャストが名を連ねている。

 そんななか、新たに出演が決定したのが、米人気ドラマ「アボット・エレメンタリー」で企画・制作総指揮・主演を務めるブランソンと、グラミー賞歌手のパークだ。ブランソンは、公立校を舞台にしたドラマで大ブレイクを果たした実力派女優である。一方、パークは「トロールズ」シリーズで声優を務めたが、本作が映画デビューとなる。

 ファレル・ウィリアムスの自伝的物語を、ミシェル・ゴンドリー監督がどのようにミュージカル映画として昇華させるのか、おおいに注目だ。

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