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スティーブン・キング「死のロングウォーク」映画化にクーパー・ホフマン、デビッド・ジョンソン

映画.com 2024年6月16日 23時0分

 「リコリス・ピザ」のクーパー・ホフマンと、「エイリアン ロムルス」のデビッド・ジョンソンが、スティーブン・キングの小説「死のロングウォーク」を映画化する新作の主演候補に挙がっていることがわかった。

 原作は、キングがリチャード・バックマンのペンネームで1979年に出版したディストピア小説。荒廃したアメリカで毎年行われる、10代の少年100人が時速4マイルのペースを維持しながら、最後の一人になるまで止まることなく歩き続ける、スタミナと知恵を競う過酷な競技を描く。規定のペースを下回れば警告を受け、警告3回で強制退場。最後の一人になれば、欲しいものは何でも一生与えられる。母の意に反して出場する主人公は、勝ち残ることができるのか、というストーリーだ。

 本作はJ・T・モルナーの脚本をもとに、 サバイバル映画「ハンガー・ゲーム」シリーズのフランシス・ローレンスが監督を務める。米Deadlineによれば、故フィリップ・シーモア・ホフマンさんの息子であるクーパーと、9月6日日本公開のシリーズ新作「エイリアン ロムルス」に出演しているジョンソンが、主要キャラクター候補として検討されているという。

 ローレンス監督は、作家スーザン・コリンズの「ハンガー・ゲーム」シリーズ新作小説(2025年3月出版)をもとにしたプリクエル映画「The Hunger Games: Sunrise on the Reaping(原題)」で再び監督を務める。同作は2026年11月20日全米公開の予定。

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