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ハートの女王&シンデレラの娘たちが、時空を超え母に会う! 「ディセンダント」最新作、予告&ポスター

映画.com 2024年6月18日 12時0分

 ディズニー映画に登場する悪役(ヴィランズ)の子どもたちが活躍するミュージカル映画「ディセンダント」シリーズの、5年振りとなる最新作「ディセンダント ライズ・オブ・レッド」の予告編(https://youtu.be/24y8qZdnOl4)とポスタービジュアルがお披露目。映像には、ハートの女王(「ふしぎの国のアリス」)とシンデレラの娘たちが時空を超えて、若き母たちに会いに行く、驚きの展開が切り取られている。

 本シリーズは、「もしディズニーキャラクターに子孫がいたら?」というユニークな発想から生まれたディズニーオリジナル作品。ベルやビースト(「美女と野獣」)ら善人が暮らすオラドン合衆国と、魔法のバリアによって覆われ、ヴィランズたちが暮らすロスト島を舞台に、マレフィセント(「眠れる森の美女」)の娘・マル(ダブ・キャメロン)やイーヴィル・クイーン(「白雪姫」)の娘・イヴィ(ソフィア・カーソン)らヴィラン・キッズの葛藤、成長、友情、恋などを、ポップなミュージカル音楽とともに描いた。2015年~19年に計3作が製作され、世界中で人気を博した。

 シリーズ第4弾となる新作では、マルの宿敵として、かつてロスト島に悪名を轟かせていたアースラ(「リトル・マーメイド」)の娘・ウーマ(チャイナ・アン・マクレーン)が、オラドン高校の新校長に就任する。そんな彼女が、転入生として新たに迎え入れたのは、生粋のヴィランとして知られるハートの女王(リタ・オラ)の娘・レッド(カイリー・キャントラル)。しかし、ハートの女王はオラドン高校、そしてシンデレラ(ブランディ)に対して積年の恨みを抱いていた。

 予告編は、ウーマのクールなダンスシーンで始まり、ディセンダントらしさ全開のカラフルでポップな仕上がり。ワンダーランドに住むレッドは、オラドン高校へと入学し、シンデレラの娘で完璧主義者のクロエ(マリア・ベイカー)と対面する。「ワンダーランドはどんなところかしら?」と興味津々に尋ねるクロエに、「いらっしゃいよ、ジャバウォック(人喰いモンスター)もいるし」と冷たくあしらうレッド。ふたりが正反対であることが分かるシーンとなっている。

 しかし、レッドとともにオラドン高校を訪れたハートの女王が、クーデターを起こす。巻き込まれたレッドとクロエは、事態を解決しようと、母たちの学生時代へとタイムスリップすることに。ふたりは、そこで若き日のハートの女王/ブリジットに出会うが、“超”がつくほど良い子で、いまとは全く違う姿に衝撃を受ける。ブリジットが悪に手を染めたのはなぜか――ふたりはその原因を調べていくうちに、アースラの妹・ウリアナ(ダラ・レネー)が深く関与していることに気付く。きらびやかなミュージカルシーンに彩られた、母たちの秘密を解き明かす時空を超えた旅に、期待が高まる。

 ポスターには、メインキャラクターたちが大集合。暴君として知られるハートの女王が中央に君臨し、左にはシンデレラ、右にはウーマの姿が。レッドやクロエを取り巻く、躍動感たっぷりのトランプのカードが、波乱の物語を予感させる。

 劇中では、7曲の新曲にのせたキレキレのダンスシーンや、英歌手リタ・オラが披露する妖えんでパワフルな歌声をたっぷりと堪能することができる。さらに、シリーズファンが楽しめるポイントもしっかり用意されている。予告編の冒頭でウーマが披露している楽曲は、「ディセンダント2」で、ロスト島での自身の権力を誇示するために、若かりし日のウーマが歌った「What's My Name」。本作で新たなアレンジとともによみがえった同楽曲や、ファンに向けたオマージュやイースターエッグなどにも注目だ。

 さらに新作の配信前にスクリーンで視聴できる、先行試写会が開催されることも決定した。会場では自由に記念撮影ができるパネルなどが展示され、来場者全員にオリジナルノベルティをプレゼント(内容は変更となる場合有)。詳細は、公式SNSで確認できる。

 「ディセンダント ライズ・オブ・レッド」は、7月12日から、ディズニープラスで独占配信。

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