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「ゲーム・オブ・スローンズ」新スピンオフドラマが撮影開始

映画.com 2024年6月20日 11時0分

 米HBOの人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の新たなスピンオフシリーズ「A Knight of the Seven Kingdoms(原題)」の撮影が、ついに北アイルランドのベルファストで開始したと、米バラエティが報じている。

 同シリーズは、ジョージ・R・R・マーティンの中編小説「草臥しの騎士(原題:The Hedge Knight)」が原作。「ゲーム・オブ・スローンズ」の約100年前を舞台にサー・ダンカン・ザ・トールと呼ばれることになるダンク(ピーター・クラフィ)と、のちにエイゴン・ターガリエン五世として王位につくことになる従者エッグ(デクスター・ソル・アンセル)の冒険を描く。他にはフィン・ベネット(「トゥルー・ディテクティブ」)、バーティー・カーベル(「ザ・クラウン」)、タンジン・クロフォード(「ちょっとステキな物語」)、ダニエル・イングス(「セックス・エデュケーション」)、サム・スプルエル(「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」)といった実力派が脇を固めている。

 企画・製作総指揮はジョージ・R・R・マーティンとアイラ・パーカー(「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」)。シーズン1は全6話の予定。

 現在放送中の「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」は、「ゲーム・オブ・スローンズ」の約200年前の物語を描いており、ターガリエン家の興亡を中心に展開。一方、「A Knight of the Seven Kingdoms」はその100年後で、ターガリエン家が登場するものの、異なる時代と視点からウェスタロス大陸の世界を描いているようだ。

 「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」シーズン2は、6月16日から米HBOで放送を開始。日本ではU-NEXTで独占配信されている。

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