米女優ジュリアン・ムーアが、ドキュメンタリー映画「ロスト・レオナルド 史上最高額で落札された絵画の謎」のドラマ版に主演することが明らかになったと、米Deadlineが報じている。
「ロスト・レオナルド 史上最高額で落札された絵画の謎」は、2021年に公開されたアートドキュメンタリー。レオナルド・ダ・ヴィンチの幻の傑作とされる絵画「サルバトール・ムンディ」をめぐる数々の騒動と、その真贋をめぐる検証について描いた作品だ。この絵画は、史上最高額で落札されたことでも知られている。
ドラマ版「ロスト・レオナルド」では、「サルバトール・ムンディ」が現代の美術界最高の発見なのか、それとも最大の詐欺なのかを追求することになるという。美術界の闇に切り込む、スリリングな展開が期待できそうだ。
企画・製作総指揮を務めるのは、「フィリップ、きみを愛してる！」「ラブ・アゲイン」のグレン・フィカーラとジョン・レクア。「ラブ・アゲイン」でも共演したジュリアン・ムーアが、主演と制作総指揮を兼ねる。製作はスタジオカナル、The Picture Company、Entertainment 360、およびZaftig Filmsが担当する。