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舞台「東京リベンジャーズ―天竺編―」全出演者発表 黒川イザナ役にミュージカル版マイキー役の北村諒

映画.com 2024年6月22日 16時0分

 ヤンキー漫画「東京卍リベンジャーズ」の舞台化第4弾「東京リベンジャーズ―天竺編―」の全出演者が発表された。キービジュアルや公演日程なども公開されている。

 和久井健氏による原作漫画は、「週刊少年マガジン」(講談社刊)で2017~22年に連載。タイムリープの能力に目覚めたフリーターの花垣武道が、犯罪集団「東京卍會」の抗争に巻き込まれて死んだかつての恋人を救うべく、12年前に戻って「東京卍會」のメンバーとなり、組織内で成り上がっていく姿を描く。21年にテレビアニメがスタートし、23年に第2期と第3期が放送、21~23年に北村匠海主演の実写映画版3作が公開された。舞台版は2021年にスタート。22年に「血のハロウィン編」、23年に「聖夜決戦編」が上演された。

 今作で初登場する「東京卍會」最大の敵「天竺」のメンバーのうち、謎多き総長・黒川イザナ役を、ミュージカル「東京リベンジャーズ」でマイキーこと佐野万次郎役を務めた北村諒が担当。四天王筆頭で喧嘩屋の異名をもつ鶴蝶を岩城直弥、灰谷蘭を小南光司、灰谷竜胆を高橋祐理が演じる。「東京卍會」の肆番隊隊長・河田ナホヤ役の大見拓土と、副隊長・河田ソウヤ役の大見洋太は役どころと同じく双子の兄弟。伍番隊隊長の武藤泰宏役を兼崎健太郎が担う。また、新たに乾青宗役に西銘駿、九井一役に坪倉康晴、橘日向役に根本流風(アイオケ)が配された。

 花垣武道役で主演を務める木津つばさ、佐野万次郎役の松田凌、松野千冬役の植田圭輔、龍宮寺堅役の陳内将、佐野エマ役の伊藤萌々香ほかは従来作からの続投となる。キービジュアルには、物語のキーマンとなる武道、万次郎、イザナの姿が写し出されている。

 「東京リベンジャーズ―天竺編―」は、8月29~31日に大阪・森ノ宮ピロティホール、9月4~16日に東京・IMM THEATERで上演。チケットの一般販売がスタートしている。木津、松田、北村からのコメント全文は以下の通り。木津からはコメント動画も公開されている。

【木津つばさ(花垣武道役)】

心根からのありがとう。
舞台「東京リベンジャーズ」も4作目となり遂に天竺編まで辿り着きました、皆様の熱い想いがあってこそだと心から思っております。
隣を見るとかけがえのない友が沢山いる、そんな青春を感じられるあの瞬間が僕は大好きです。
未来を変えるとあの日あの時、決意し意気込んだ、やるからには必ずその未来に向かって挑んで行きたいと思います。
背負った魂の数だけ、君と仲間とお客様と乗り越える、共に戦って下さい。貴方のことを未来で待っています。

【北村諒(黒川イザナ役)】

舞台「東京リベンジャーズ―天竺編―」にて黒川イザナを演じます、北村諒です。
きっと驚いている方が多いのではないかなと思います。前代未聞の、舞台とミュージカルの二刀流。僕自身もとても驚いています。
しかしミュージカルでマイキーを演じたからこそ、僕にしかできないイザナが演じれるのかなとも思っています。
これまで「リベステ」を背負い戦ってきたキャストスタッフ、お客様、そして原作を愛する皆様とともに「東京卍リベンジャーズ」という作品をさらに盛り上げていくべく、全力を尽くします。
何卒、よろしくお願いいたします。

【松田凌(佐野万次郎役)】

ついにここまでたどり着きました。
ここから我々がやってきた舞台「東京リベンジャーズ」も集大成を描いていきそうですね。
天竺の最果てまで手が届くかな。いけるとこまでいくつもりです。
役を通してまたひとつ、とても大きなものを背負っていくことになると思いますが、和久井先生が生んだこの作品に敬愛をもって、この座組のもと舞台にしていきます。
もうすぐ祭りですよ!? 楽しんで下さい。多くの皆様に観ていただけますように。

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