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堂本光一がフェラーリ愛を炸裂させる特別ウェブCM 「車というものを超えた結晶」と熱弁

映画.com 2024年7月3日 9時0分

 堂本光一がフェラーリ愛を炸裂させる、映画「フェラーリ」の特別ウェブCM(https://youtu.be/0vGOWzH3A2o)が完成。映画を鑑賞し、「(フェラーリは)車というものを超えた、情熱や命、いろんなものが集まった結晶だと思うんですよね」と語る姿がおさめられている。

 元レーサーにしてカーデザイナー、そして自ら立ち上げたフェラーリ社をイタリア屈指の自動車メーカーへと成長させたエンツォ・フェラーリ。「ヒート」「インサイダー」のマイケル・マン監督がメガホンをとった本作は、1957年、59歳だったエンツォ(アダム・ドライバー)の波乱と激動の1年を描く。愛息ディーノの死、妻ラウラ(ペネロペ・クルス)との崩壊寸前の夫婦関係、その裏で秘かに愛し合っていた女性リナ(シャイリーン・ウッドリー)との二重生活。一方でフェラーリ社は、破産寸前で、買収の危機に陥っていた。私生活と会社経営で窮地に立たされたエンツォは起死回生を賭け、イタリア全土1000マイル縦断の公道レース「ミッレミリア」に挑む。

 先日の先行上映イベントにて、観客を置き去りにする勢いで、筋金入りのフェラーリファンぶりを見せつけ、“宣伝コメンダトーレ”(社長・騎士団長の意。レーサーやエンジニアがエンツォに対し、親しみと敬意を込めて使った愛称)として活躍した堂本。

 特別ウェブCMで、堂本は「フェラーリが連なって走っているシーンは、シビれましたね」と、劇中の手に汗握る迫力のレースシーンを絶賛。さらに、「あの時代の音っていうのは、もう現代においては出ない音だし、車体にしてもエンジン音にしてもかなりこだわってリアルを再現されたんだなと伝わってきました」と、“本物”を徹底的に追求するマン監督の手腕を、フェラーリファンならではの視点で解説した。「人間模様も濃く描かれていて、車好きの人にも、映画好きの人にも、本当に幅広く楽しめる映画なんじゃないかな」と、人生の全てをレースと車に捧げたエンツォの情熱と狂気のドラマに、深く共感した様子だった。

 「フェラーリ」は、7月5日からTOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開される。

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