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ライアン・クーグラー、グラフィックノベル「A Vicious Circle」を映画化

映画.com 2024年7月4日 20時0分

 米ユニバーサル・ピクチャーズが、BOOM! Studios刊行のグラフィックノベル「A Vicious Circle(原題)」シリーズの映画化権を獲得した。「ブラックパンサー」「クリード チャンプを継ぐ男」のライアン・クーグラー監督がプロデュースする。

 米ハリウッド・レポーターによれば、原作はシリーズ初のアニメ「ターミネーター 0」でショーランナーを務めるマットソン・トムリン作、コミック版「ジョーカー」「レックス・ルーサー」で知られるアーティストのリー・ベルメホ画によるアクションスリラー。殺し屋2人が22世紀の東京から1950年代のニューオーリンズ、白亜紀と時空を超えて戦いを繰り広げる、「ジョン・ウィック」シリーズと「LOOPER ルーパー」をかけ合わせたような作品だという。映画化する新作は、トムリンが脚本を執筆する。

 トムリン脚本、制作総指揮、工藤昌史監督のアニメ版「ターミネーター 0」は、ティモシー・オリファントがターミネーター役の声を務めるほか、ソノヤ・ミズノ、ロザリオ・ドーソンが声優として出演。Netflixで8月29日から配信スタートする。

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