「エイリアン」の“その後の物語”を巨匠リドリー・スコットの製作で映画化する「エイリアン ロムルス」の、エイリアンが人間に寄生する瞬間を捉えた第2形態ポスタービジュアルがお披露目された。
リドリー・スコット、ジェームズ・キャメロン、デビッド・フィンチャーなど、映画界のレジェンドがメガホンをとってきた「エイリアン」シリーズ。最新作の監督に抜擢されたのは「ドント・ブリーズ」の鬼才フェデ・アルバレスだ。時系列的には「エイリアン」と「エイリアン2」の間に位置しているが、過去作の世界観を守りつつも、まったく独立したストーリーが語られる。
地球から遠く離れた宇宙──人生の行き場を失った若者たちが、廃墟と化した宇宙ステーションを発見し、人生の再起をかけて探索を開始する。だが、そこには希望ではなく、逃げ場のない絶望的な恐怖が待っていた。
このほど解禁されたのは、エイリアンの第2形態・フェイスハガーが人間の顔に襲い被さり、寄生しようとするショッキングな瞬間を捕えたポスターだ。フェイスハガーは、ひとたび接触すると、宿主の口に器管を挿入して寄生し、寄生した人間の中で成長。胸を突き破って姿をあらわす第3形態・チェストバスター、脱皮を繰り返したあとの最終形態・ゼノモーフと進化を遂げていく。ポスター内のキャッチコピー「逃げ切れるか？ 生存率0％の絶望から……」のとおり、救いのない状況に戦慄する仕上がりとなっている。
「エイリアン ロムルス」は、9月6日から全国劇場にて公開。