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「キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド」25年2月14日公開&特報披露! ハリソン・フォードがMCU参戦

映画.com 2024年7月13日 0時0分

 マーベル・スタジオの劇場公開最新作「キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド」(原題:「Captain America: Brave New World」)が、2025年2月14日に日米同時公開されることが決定。あわせて、日本版特報(http://youtu.be/XVvk-rtmtLQ)とポスタービジュアルが披露された。

 本作は「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」に次ぐ「キャプテン・アメリカ」シリーズの最新作。主人公は「アベンジャーズ エンドゲーム」でサノスを相手にアベンジャーズを“アッセンブル”した“初代”キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースから最も信頼され、盾を託されたヒーローのファルコンことサム・ウィルソン(演:アンソニー・マッキー)。正式にキャプテン・アメリカを受け継いだサムが、誰が味方で敵かさえもわからない裏だらけの陰謀と、壮大でミステリアスな戦いに巻き込まれていく。

 「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」で初登場した元兵士のサム・ウィルソンは、すぐにスティーブと意気投合し友情を築き、人工の翼で空を舞う“ファルコン”として戦いへ参戦。その後は全ての「アベンジャーズ」シリーズで、スティーブらと戦いを共にしてきた。スティーブを上回るほどに友情に厚く、状況を冷静に分析する頭脳、そしてもちろん確かな戦闘力も持つ正義感あふれる熱い男だ。そして、「エンドゲーム」のラストでヒーロー引退を決めたスティーブから盾を託されたサムは、その後、重圧と葛藤しながら“二代目”を受け入れる心を決めた。

 これまでアベンジャーズの中心人物としてリーダーシップを発揮してきた“キャプテン・アメリカ”は、単なるひとりのヒーローに留まらず、アメリカの象徴でもあり、さらにはヒーローの象徴とさえ言える存在だった。そんな“圧倒的な重み”を背負うことになった男の物語がここからはじまるのだ。

 本作では、ハリソン・フォードがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に参戦を果たす。「シビル・ウォー」から常にアベンジャーズを毛嫌いし、直接的ではなく間接的に破滅させようと暗躍してきた“絶対に敵にしてはいけない”用意周到な男サディアス・ロス役を演じている。これまではアメリカ軍将校だったロスが、本作では遂に大統領にまで上りつめ、“キャプテン・アメリカ”と対峙する。

 映像では、怪しく微笑むロスが、サムに「君と私は過去に衝突した」「私と組もう」と語り掛ける。彼は敵なのか、味方なのか。そして続く映像では、ロスの言葉に翻弄されるのも束の間、ロスが演説の最中に何者かによって突然の襲撃を受けてしまう。新たなキャプテン・アメリカが戦わなければならない存在は、果たして何なのか――。

 映像の後半では、「君はスティーブ・ロジャースではない」「その通り。俺は俺だ」という会話の通り、ファルコンのような翼で空を駈け、受け継いだ盾を駆使する“サムにしかできないキャプテン・アメリカの戦い方”も披露。さらにラストには、赤い姿をしたハルクにも見える存在の姿も……。本作には「インクレディブル・ハルク」に登場した、ロスの娘であり、ハルクことブルース・バナーの元恋人エリザベス・ロス(演:リブ・タイラー)も久々の登場を果たす。

 「キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド」(監督:ジュリアス・オナー)は、25年2月14日に全国公開。

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