「ゲーム・オブ・スローンズ」「ラスト・クリスマス」のエミリア・クラークが、米プライム・ビデオの新シリーズ「Criminal（原題）」でチャーリー・ハナムと共演することがわかった。
本作はエド・ブルベイカー作、シーン・フィリップス画の同名グラフィックノベルをドラマ化する作品で、ブルベイカーが脚本を執筆。過去の殺人や犯罪によって結びつけられた複数の家族の運命を何世代にもわたって描くという。
ハナムは先手を打つ能力に長け、銃や暴力に頼らず獲物を手に入れる凄腕の泥棒である主人公レオ役。米ハリウッド・レポーターによれば、クラークは銃の扱いも頭の回転も速い大胆不敵な強盗マロリー役を演じる。ほかに、リチャード・ジェンキンス（「シェイプ・オブ・ウォーター」）、ジョン・ホークス（「セッションズ」）、アドリア・アルホナ（「6アンダーグラウンド」）、ローガン・ブラウニング（「親愛なる白人様」）が出演する。
新シリーズ「Criminal（原題）」は8話構成で、大ヒット映画「キャプテン・マーベル」監督・脚本家のアンナ・ボーデン＆ライアン・フレックが第4話までを監督。ブルベイカーと犯罪小説家・脚本家のジョーダン・ハーパー（「GOTHAM ゴッサム」）が共同でショーランナーを務める。
クラークは、劇作家オスカー・ワイルドの妻で反コルセット運動の先駆者であるコンスタンス・ロイドを描く伝記映画「An Ideal Wife（原題）」（ソフィー・ハイド監督・脚本）に主演することが決定している。