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浜辺美波、大先輩たちの“飲み会”に参加できずションボリ「羨ましかった!」

映画.com 2024年7月16日 20時40分

 発行部数17万部を突破している眞邊明人の人気小説を実写映画化した「もしも徳川家康が総理大臣になったら」の完成披露舞台挨拶が7月16日、東京・TOKYO DOME CITY HALLにて開催され、浜辺美波、赤楚衛二、GACKT、髙嶋政宏、江口のりこ、池田鉄洋、小手伸也、長井短、観月ありさ、竹中直人、野村萬斎、武内英樹監督が登壇した。

 本作は、コロナ禍の2020年、首相官邸でクラスターが発生し総理大臣が死去したことにより、未曽有の危機に陥った政府が、歴史上の偉人たちをAIホログラムで復活させ、最強の内閣を作ろうと躍起になる姿を描く。

 この日は、内閣官房長官・坂本龍馬役の赤楚や、経済産業大臣・織田信長役のGACKT、文部科学大臣・紫式部役の観月らが、劇中の扮装で登場すると、役になり切って挨拶を行うなどハイテンションで舞台挨拶がスタートした。

 撮影で楽しかったことについてトークが展開すると、赤楚や小手、長井、観月らが口を揃えて「飲み会」と回答。錚々たるメンバーたちが酒を酌み交わしチームワークを深めていったという。そんな会話のなか、浜辺はテレビ局政治部の新人記者として最強内閣のスクープを狙う主人公・西村理沙という役柄だったため、飲み会にも偉人たちが繰り広げる撮影にも参加できなかったといい、「すごく羨ましかった!」と悲しい顔を浮かべる。

 それでも、浜辺は「大御所の皆さんのなか、本来なら若手の私は一番に現場に入るべきなのですが、皆さんかなり衣装のお支度に時間が掛かるため、結果的に私が最後に現場に入ることになったんです。それがちょっとした優越感でした」とちゃめっ気たっぷりに語って会場を笑わせていた。

 また、スクープを狙う記者役にちなんで、宣伝活動中につかんだ共演者の特ダネについて聞かれた浜辺は「実は一人裏切り者がいるんです」と明かすと、映画のプロモーション中に出演したバラエティ番組の収録の時、高嶋と楽屋が隣だったというエピソードを披露。しかし浜辺は「私たちが“もし徳”の宣伝で来ているなか、高嶋さんは“昌文君”だったんですよ」と現在大ヒット公開中の映画「キングダム 大将軍の帰還」のプロモーションだったことを告発。他の共演者も「なんかよそよそしかった」と高嶋の行動を訝しがると、高嶋は「“もし徳”の宣伝もしていたよ!」と反論していた。

 浜辺は「偉人たちがAIで復活するワクワクするようなお話が展開します」と見どころを挙げると「魅力的な夏映画はたくさんありますが、たくさんの方に知ってもらいたいです」と観客に告知をお願いしていた。

 「もしも徳川家康が総理大臣になったら」は、7月26日から全国公開。

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