ゼンデイヤ主演の大ヒットドラマ「ユーフォリア EUPHORIA」のシーズン3に主要キャストが全員復帰し、来年1月から撮影が行われる予定であることがわかった。米Deadlineが報じている。
米HBOで2019年6月にデビューした同番組は、カリフォルニア州イースト・ハイランドという架空の町を舞台に、愛、喪失、依存症のバランスを取りながら希望を求める人々を描く。20年12月と21年1月に放映されたスペシャル番組を経て、22年1月に第2シーズンがスタート。23年は米脚本家組合と俳優組合のダブルストライキで製作延期を余儀なくされ、主要キャストの1人アンガス・クラウドとエグゼクティブ・プロデューサーのケビン・トゥレンの死去という予期せぬ出来事にも見舞われた。
今年3月の時点で、番組クリエイターのサム・レビンソンは脚本の執筆中であることを明かしており、キャストたちも他作品に出演するように。ゼンデイヤをはじめ、シドニー・スウィーニー、ジェイコブ・エロルディ、エリック・デインらは、すっかり売れっ子となっており、最新シーズンはそれぞれの俳優のスケジュールに合わせて撮影が行われるという。
HBOのドラマシリーズ・映画責任者のフランチェスカ・オルシは、「1月に製作を開始する準備が整ったことに感激しています。サムとこの素晴らしいキャストとのクリエイティブなパートナーシップは、私たちにとってこれ以上ない喜びです。ファンのために新シーズンに命を吹き込むことを楽しみにしています」と語った。