「シング・ストリート 未来へのうた」「はじまりのうた」などで知られるジョン・カーニー監督の新作映画「Power Ballad（原題）」に、ポール・ラッドとニック・ジョナスが主演していることがわかった。
米Deadlineによれば、本作は落ちぶれたウェディングシンガー（ラッド）と、彼の作詞作曲の才能を借りてキャリア復活を図る若きロックスター（ジョナス）を描く音楽コメディ。ほかにジャック・レイナー（「シング・ストリート 未来へのうた」）、ハバナ・ローズ・リウ（「ボトムス 最底で最強？な私たち」）が共演し、アイルランド・ダブリンで撮影が行われ、現在ポストプロダクションに入っている。
カーニー監督・脚本の前作「フローラとマックス」は、シングルマザーと反抗期の息子が音楽を通して心を通わせていく姿を描いたドラマ。ロックバンド「U2」のボノの娘イブ・ヒューソンが主人公フローラを演じ、ギター講師ジェフ役でジョセフ・ゴードン＝レビット、フローラの元夫イアン役でレイナーが共演した。アップルTV+配信中。