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マイケル・ジャクソンの伝記映画「Michael」2025年公開! マイケルの甥が主演に抜擢 ファーストルック画像披露

映画.com 2024年7月18日 7時0分

 マイケル・ジャクソンの伝記映画「Michael(原題)」が、2025年に日本公開されることが決定した。あわせて、「デンジャラス・ワールド・ツアー」(92~93)における「マン・イン・ザ・ミラー」のパフォーマンスを再現したファーストルック画像がお披露目された。

 史上最も売れたアルバム「スリラー」を生み出し、数々の偉業とともに語り継がれる“キング・オブ・ポップ”ことマイケル・ジャクソン。トニー賞を受賞した大ヒットミュージカル「MJ the Musical」は3年目を迎え、ブロードウェイでもソールドアウトが続出。現在は北米ツアー中で、英ロンドンのウェストエンドやドイツのハンブルク、オーストラリアでも上演を予定している。

 日本でも興行収入50億円を超える大ヒットを記録し、全世界で最も興行収入を上げたライブ・ドキュメンタリー「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」から16年を経て、今なお世代を超えて生き続けるキング・オブ・ポップの“ほんとうの物語”が紡がれる。

 本作は、聡明でありながら複雑なマイケルの人物像を誠実に描写。彼の栄光と悲劇をその人間的な側面から、公私にわたる葛藤、非難、24時間365日メディアに監視され続けた生き様にいたるまでを映し出す。

 メガホンをとったのは、「トレーニング デイ」や「イコライザー」シリーズのアントワン・フークア監督。製作は「ボヘミアン・ラプソディ」を手掛けたグレアム・キング率いるGKフィルムズが担当し、マイケル・ジャクソン財団のジョン・ブランカとジョン・マクレインも名を連ねている。脚本は、アカデミー賞に3度ノミネートを果たしたジョン・ローガン。豪華映画制作陣が、マイケルの最も記憶に残る象徴的なパフォーマンスを再現する。

 主演は、マイケルの実の甥であるジャファー・ジャクソン。その他、コールマン・ドミンゴ、ニア・ロング、マイルズ・テラー、ローラ・ハリアーらが主要な役どころで出演し、9歳のジュリアーノ・クルー・バルディが幼いマイケルを演じる。本作は既にクランクアップを迎え、現在編集中。

 日本ではキノフィルムズが配給し、北米はLionsgate、その他の地域はUniversal Pictures Internationalが配給を担当する。

 製作陣のコメント全文は以下の通り。

【アントワン・フークア(監督)】

この映画を日本の皆さんにご覧いただける日が待ちきれません。マイケルの音楽とメッセージに対する日本の皆さんの愛は、大きく広がっていくでしょう。

【グレアム・キング(プロデューサー)】

日本におけるマイケルのファンの熱意は常に圧倒的で、今でも私の好きなライブのひとつは、横浜で行われたBad World Tourです。マイケルの衝撃的なパフォーマンスと観客のエネルギーは、この映画において再現したい事のインスピレーションとなりました。キノフィルムズという素晴らしいパートナーを得て感激しています。

【木下直哉(国内配給キノフィルムズ、木下グループ代表取締役社長兼グループCEO)】

映画『Michael』(原題)の配給に携わる事が出来、大変名誉に思います。先日、フッテージ映像を拝見し、興奮が収まりませんでした。マイケルの人気は衰えることなく、彼の人生を描いたこの作品は、日本の観客に受け入れられると確信しております。

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