Netflixが、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」で知られるマット・ダファーとロス・ダファー兄弟がプロデュースする新作ドラマ「Something Very Bad Is Going To Happen（原題）」の制作を正式に決定した。米Deadlineが報じている。
「Something Very Bad Is Going To Happen（原題）」は、脚本家ヘイリー・Z・ボストン（「ギレルモ・デル・トロの驚異の部屋」）が企画・制作総指揮を務めるホラードラマで、ある花嫁と花婿の1週間に焦点を当てたものになるようだ。
幸せに満ちた結婚式から、やがて悲劇へと向かっていくふたりの運命が描かれるという。タイトルの意味する「とてもひどいことが起きます」という言葉からも、背筋の凍るような展開が予想される。
ダファー兄弟は本作について、次のような声明を発表している。
「ヘイリーが書いた脚本を初めて読んだとき、私たちは度肝を抜かれました。彼女は唯一無二の声を持つ新しい才能の持ち主で、彼女が書く脚本はひねくれていて、恐ろしくて、おかしくて、まさに......ヘイリーそのものです。彼女の最初の番組をプロデュースできることをとても幸運に思っていますし、彼女のビジョンを世界中の人々と共有するのが楽しみです」
ダファー兄弟は現在、Netflixの大ヒットシリーズ「ストレンジャー・シングス」の最終シーズンを制作中である。また、彼らの制作会社Upside Down Picturesは、ハリウッド実写版「デスノート」や「ストレンジャー・シングス」のアニメシリーズなど、数多くのプロジェクトを手がけている。