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渡邉美穂&木村柾哉が水族館で急接近「あたしの!」新カット公開 挿入歌は「チョーキューメイ」の「シナモン」

映画.com 2024年7月19日 13時0分

 「日向坂46」元メンバーの渡邉美穂と、グローバルボーイズグループ「INI」の木村柾哉が主演する映画「あたしの!」の挿入歌が「チョーキューメイ」の「シナモン」に決定し、同楽曲が流れるシーンをとらえた新カットがお披露目された。渡邉演じる主人公・あこ子と、木村扮する直己が水族館で急接近する姿が切り取られている。

 原作は、「ヒロイン失格」「センセイ君主」などのラブコメ漫画を生み出してきた幸田もも子氏が、「別冊マーガレット」で2017~18年に連載していた人気漫画(集英社マーガレットコミックスDIGITAL刊)。

 主人公・関川あこ子(渡邉)は、正直で思ったことはすぐに伝えてしまう性格。高2の新学期、学校一の人気を誇る1つ年上の先輩・御共直己(木村)が留年で同学年となり、あこ子は彼に一目惚れする。一方、小学生からの大親友・谷口充希(齊藤なぎさ)も好きではないと言いながら怪しい動きをする。あこ子は先手必勝と直己に告白するが、あっけなくフラれてしまう。落ち込むあこ子だが、直己の親友・成田葵央(山中柔太朗)から直己が彼女を作らない理由を聞き、彼を好きでい続けることを決意。一方で、充希も直己に近づきはじめる。

 挿入歌を提供した「チョーキューメイ」は、23年にリリースした1stアルバムの収録曲「貴方の恋人になりたい」がヒットした注目の次世代バンド。甘酸っぱい恋の始まりを表現したバラードソング「シナモン」が、あこ子のピュアな恋模様をより一層引き立てる。

 チョーキューメイは「この『シナモン』という楽曲はかけがえのない友達のこと、大切な人のことを想いかきました。切ないピアノイントロに乗せて始まり、柔らかい質感で包みます。まるで波が寄せては引いているかのようにメロディを奏で、揺れ動く心を表現しています」と楽曲に込めた思いを明かす。

 本楽曲が使用されているのは、あこ子、直己、充希、成田の4人が浴衣で水族館を楽しむ中、3人とはぐれて迷子になってしまったあこ子を直己が見つけるシーン。不安なあこ子を直己が見つけ、「遅くなって、ごめんね」と優しく微笑みながら頭をなでる場面が描かれ、水槽の水が2人をキラキラと包み込む映像と、挿入歌「シナモン」のメロディが初々しい恋の行方を後押しする。

 「あたしの!」は、11月8日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開。「チョーキューメイ」のコメント全文は、以下の通り。

【「チョーキューメイ」】

この度映画「あたしの!」の挿入歌を担当させていただくことになりました、チョーキューメイです!

この『シナモン』という楽曲はかけがえのない友達のこと、大切な人のことを想いかきました。

切ないピアノイントロに乗せて始まり、柔らかい質感で包みます。まるで波が寄せては引いているかのようにメロディを奏で、揺れ動く心を表現しています。

事前に完成した映画を観させていただいた時、水族館のシーンと『シナモン』が美しく絡み合い、とても感動しました。

ぜひ『シナモン』が流れる注目のシーンにも期待して映画をお楽しみください!

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