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ライアン・レイノルズ、マドンナから「デッドプール&ウルヴァリン」への楽曲使用許可を直接取得

映画.com 2024年7月23日 16時0分

 ライアン・レイノルズが、最新作「デッドプール&ウルヴァリン」でマドンナの名曲「ライク・ア・プレイヤー」を使用するため、マドンナ本人と直接交渉を行ったことを明かした。

 レイノルズが米ラジオSiriusXM Town Hallで語ったところによると、マドンナが楽曲を映画にライセンスすることは非常に稀で、特に「ライク・ア・プレイヤー」はこれまで一度もライセンスされたことがない楽曲だった。そのため、この交渉は大きな意義を持っていたという。

 「私たち(ショーン・レビー監督とレイノルズ)は彼女に直接会いに行き、映画での楽曲の使用方法を披露しました。マドンナは楽曲を簡単にはライセンスしません。特にこの曲は、これまで一度もライセンスされたことがなかったんです」とレイノルズは語った。

 さらに、「本人に『マドンナ』と呼びかけても良いのかと、彼女のスタッフに尋ねたくらいです」と、交渉時の緊張感を振り返った。

 マドンナは楽曲の使用許可を与えただけでなく、シーンの改善に関する具体的な提案もしたという。「マドンナはシーンを見て、『ここはこうすべきでは?』と具体的な提案をしてくれたんです。そしてそれは、まさにドンピシャでした」とレイノルズは語った。

 「デッドプール&ウルヴァリン」は7月24日から全国公開。

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