パニック映画「ツイスターズ」が北米で大ヒットスタートをきった俳優グレン・パウエルが、1991年のロン・ハワード監督作「バックドラフト」をリメイクする新作に主演するようだ。
ハワード監督と共同設立した製作会社イマジン・エンターテインメントのブライアン・グレイザーが、「バックドラフト」のリメイク企画がパウエル主演で進行していることを米CNBCのインタビューで明かした。
カート・ラッセル、ウィリアム・ボールドウィンが主演した「バックドラフト」は、殉職した父の後を継いで消防士になるため故郷シカゴに戻ってきたブライアン（ボールドウィン）が、父の同僚や消防中尉の兄スティーブン（ラッセル）と仕事に励むなか、連続放火事件が起こるというサスペンスアクション。リメイク版の詳細については、まだ明かされていない。
「トップガン マーヴェリック」をきっかけに大ブレイク中のパウエルは、96年のディザスター映画の続編「ツイスターズ」が8月1日から日本公開される。また、リチャード・リンクレイター監督と再タッグを組んだ主演作「ヒット・マン」が9月13日から日本公開。さらに、J・J・エイブラムス監督のオリジナルサスペンス映画「Acorns（原題）」や、スティーブン・キング原作、エドガー・ライト監督の「バトルランナー」リメイクなど、新作が多く待機している。