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浜辺美波、AIで復活させたいのは卑弥呼!「いまの日本を見てほしい」

映画.com 2024年7月26日 15時35分

 2021年に出版され大ヒットを記録した同名ビジネス小説を原作に、AIで復活した偉人たちによる最強ヒーロー内閣の活躍を描いた映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」の初日舞台挨拶が7月26日、東京・TOHOシネマズ六本木で行われた。

 舞台挨拶には、主人公のテレビ記者・理沙を演じる浜辺美波をはじめ、赤楚衛二(内閣官房長官・坂本龍馬役)、GACKT(経済産業大臣・織田信長役)、竹中直人(財務大臣・豊臣秀吉役)、観月ありさ(紫式部役)、野村萬斎(内閣総理大臣・徳川家康役)、武内英樹監督が出席した。

 舞台挨拶のトークテーマは、作品の設定にちなんで、「AIで復活させたい歴史上の偉人は?」。この質問に、浜辺は「卑弥呼様を復活させたい」と回答し、「邪馬台国がどこにあったのか聞いてみたいし、卑弥呼様目線で、いまの日本を見てほしい」と声を弾ませた。

 同じ質問に、赤楚は「先輩方が口を揃えて『すばらしい方だった』とおっしゃる高倉健さんにお会いしたいです。自分にとっては偶像なので、人間として、どのように生きていらっしゃったのか知りたい」と先人に思いをはせた。

 「幼少期から憧れているショパンですね。ぜひ、生の演奏を聞いてみたい」(GACKT)、「もう5回も演じている縁があるので、豊臣くんかな。一緒に辞世の句を奏でたい」(竹中)、「女優になりたいと思うきっかけになったオードリー・ヘプバーンさん」(観月)と、共演陣も願望を告白。萬斎は「元祖二刀流のベーブ・ルース。ぜひ、大谷翔平選手と対決してほしい」と語ったが、この発言に浜辺はキョトン顔。ベーブ・ルースのことを知らない様子で、「あとで検索したい」と照れ笑いを見せていた。

 また、「日本のここを変えたい」というお題では、GACKTが「交通運賃をいまの10分の1にすれば、全国どこでも行き放題。海外からもすさまじい人が来て、地方でお金をいっぱい使ってくれるはず」と大胆な提言をし、「その発想はない。さすがGACKTさん」(浜辺)、「さすが経産大臣!」(萬斎)。浜辺は「映画館で楽しめるお酒の種類がもっと増えれば」と話していた。

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