Infoseek 楽天

ジェレミー・レナー、瀕死の重傷からの俳優復帰作! 「メイヤー・オブ・キングスタウン」シーズン3、8月2日配信

映画.com 2024年7月26日 16時0分

 2023年に事故で負傷したジェレミー・レナーが俳優復帰を果たしたクライムサスペンスドラマ「メイヤー・オブ・キングスタウン」のシーズン3が、8月2日にParamount+で独占配信されることが決定。あわせて、予告編(https://youtu.be/7jGkyDFM0Jo)とキービジュアルがお披露目された。

 本シリーズは、刑務所ビジネスが唯一盛んな産業である架空の町、米ミシガン・キングスタウンを舞台に、町の権力者マイク・マクラスキー(レナー)の活躍を描く物語。21年にアメリカで配信されたシーズン1の第1話は、初日視聴者数が260万人を超え、当時のParamount+で、オリジナル脚本ドラマの最高視聴者数記録を更新する大ヒットスタートを切った。「ボーダーライン(2015)」で知られ、「最後の追跡」で第89回アカデミー脚本賞にノミネートされたテイラー・シェリダンがエグゼクティブプロデューサーを務め、人種差別、警察の腐敗、汚職などの社会問題に切り込んだ重厚なテーマが人気を呼んでいる。

 主演を務めるのは、「アベンジャーズ」シリーズのホーク・アイ役や、「ミッション・インポッシブル」シリーズのウィリアム・ブラント役で知られるレナー。23年に除雪車の下敷きになる大事故で瀕死の重傷を負い、役者生命の危機に立たされるも、無事に回復して撮影に復帰した。シーズン3でも、過去2シーズンと同じく激しいスタントやガンアクションにも挑戦しており、その熱演に注目だ。

 物語の中心となるのは、キングスタウンで、警察・看守・囚人・ギャングの間のパワーバランスを保ち、町の治安を守ってきた権力者・マクラスキー家。亡き兄に代わり、表では“市長”として市民の相談や依頼を受けるマイクは、警察からギャングまで、あらゆる組織の間を取り持つ“裏の顔”を使い、無理難題を次々に解決していく。

 時には抗争を企てるギャングをなだめるために、刑務所内でのドラッグの売買を見過ごし、時には法で裁けない犯罪者に制裁を加えるために、刑務所の囚人たちに手を下させる。マイクはアウトローな手段を用いて、表と裏の世界を行き来しながら、町の秩序維持に奮闘する。

 予告編では、新たなロシアンマフィアの勢力が、町で勢力を拡大させ、刑務所内外で激化する麻薬戦争に巻き込まれていくマイクを活写。同時にキングスタウンでは、突如として連続爆発事件も発生し、町は無秩序な混乱状態に陥る。マイクは麻薬戦争を終結させる責務に追われるも、これまで語られてこなかった彼のある過去を知る人物の登場で、事態は思わぬ方向へと向かっていく。キービジュアルでは、マイクの険しい表情とともに、「消せない過去」という言葉が添えられている。

 「メイヤー・オブ・キングスタウン」シーズン3(全10話)は、8月2日にParamount+で、見放題独占配信開始。なおParamount+は、日本では「WOWOWオンデマンド」「J:COM STREAM」「Prime Videoチャンネル」などでサービスが提供されている。

この記事の関連ニュース