おもちゃたちが繰り広げる冒険を描き、世界的なヒットを記録したディズニー&ピクサーのCGアニメーション「トイ・ストーリー」が本日7月26日午後9時から、日本テレビ系「金曜ロードショー」で放送されます。映画.comでは、あらすじのほか、日本語吹き替え版声優まとめ、見どころをご紹介します。
本作が長編デビューとなるジョン・ラセター監督が、自身の短編「ティン・トイ」を基に発展させたもので、劇場公開された長編映画としては史上初のフルCGアニメ作品となりました。
【あらすじ】
カウボーイ人形のウッディは、持ち主の少年アンディの1番のお気に入りで、仲間のおもちゃたちのリーダー的存在。ところがある日、最新式のおもちゃであるバズ・ライトイヤーが誕生日プレゼントとしてやってきて、ウッディはお気に入りの座を奪われてしまう。バズは、自身を本物のスペース・レンジャーだと思いこみ、おもちゃだという自覚がなかった。
アンディ家の引っ越しが近付いたある日、嫉妬に駆られたウッディは、バズをベッドの下に落とそうと画策。しかし、ハプニングが発生し、バズは窓の外へ放り出される。騒動の末、アンディのもとを離れてしまったウッディとバズは、隣家で暮らす、おもちゃを改造していじめる少年シドに拾われることに。そこでバズは、あるテレビCMを見たことで自分がおもちゃだと気付き意気消沈するが、ウッディに励まされ、シドのおもちゃたちとも協力し、シドの家を脱出。ほかのおもちゃが載せられた、アンディ家の引っ越しトラックを追いかけるウッディとバズ。シドがバズの背中につけたロケット花火で空を飛び、ふたりは無事にアンディのもとへと帰っていった。
【見どころポイント】
「もし、寝ている間におもちゃが動いていたら……?」。そんな誰もが空想したことのある夢のシチュエーションを、完璧な世界観で形にした「トイ・ストーリー」シリーズ。ウッディが号令をかけて定期的にスタッフミーティングを開いたり、しっかりと充電をケアするなど、絶妙なリアリティに大人も夢中になるはずです。
おもちゃたちがそれぞれの特技を生かし、適材適所の活躍を見せる大冒険に、胸が高鳴ります。本作を見れば、子どもから大人まで、自分が遊んでいる(かつて遊んでいた)おもちゃのことを、一層大切にしたくなるでしょう。
【メインキャラクター、日本語吹き替え版声優】
バズ・ライトイヤー:所ジョージ/ティム・アレン
ウッディ:唐沢寿明/トム・ハンクス
ミスター・ポテトヘッド:名古屋章/ドン・リックルズ
スリンキー・ドッグ:永井一郎/ジム・バーニー
レックス:三ツ矢雄二/ウォーレス・ショーン
ハム:大塚周夫/ジョン・ラッツェンバーガー
ボー・ピープ:戸田恵子/アニー・ポッツ
アンディ:市村浩佑/ジョン・モリス